キャリアコンサルタント Days of Life

キャリコン実践研究会

論述

論述、口頭試問そしてロープレ

キャリアコンサルタント試験で気になるのは、まず学科試験。合格基準が70%ですからハードルも高く感じてしまいます。ですが、学科試験は知識や記憶の試験ですし、多くの方が慣れ親しんできた試験形式ですので、頑張れば頑張っただけ点数に繋がると思います。

さて、厄介なのは実技試験ですね。まず、「論述試験」ですが、ポイントは時間内に、事例(逐語)を分析し、自分の文章で解答を記載する、という点あります。この中で最も重要なのが、やはり”時間内に”というところでしょう。

つまり、時間をかければどなたでもある程度の解答は書ける。しかしながら、それを決められた時間内にやらなければいけないので難しい。

では、どうしたらいいか? 一つには「分析力」ですね。分析をするには「基準」が必要ですが、基準はキャリアコンサルティングに関する知識・理解です。厚労省のマニュアルや各種キャリア理論、キャリアコンサルティング理論が参考になります。

次に「文章力」です。分析が出来ても文章が書けないと得点に繋がらない。解答案にコメントをさせて頂く時も「分かっているのに表現が・・・残念!」ということが多々あります。これを一からやると、時間がかかってしまいますので、キャリコン実践研究会では要点をテキストにまとめ、「総合対策コースB」でご説明もしています。

もうひとつご心配として「口頭試問」が挙げられるのではないかと思います。口頭試問については殆ど資料が見当たりませんね。ポイントは、これも「分析力」というか「振り返り力」と「説明力」ですね。

自分で行ったロープレについて如何に客観的に事例分析が出来、キャリコンとしての自己分析ができるか、それを文章では無く、口述で説明出来るかとなります。この点でも「答え方」が重要ですので、テキストにまとめ、「総合対策コースB」のメニューにしています。

最後は「ロープレ」ですね。これも論述対策の理解をベースに、まずは前段の応答、つまり「伝え返し」をしっかり身に付け、確実に信頼関係を築くことが重要です。そして、いくつかのチェックポイントをクリアできればロープレで失敗は無いと思います。

実技試験は、論述、ロープレ、口頭試問の合計点で決まります。つまり、3つが繋がっているということですね。こうした出題意図を勘案して効率的な準備をされるとよろしいかと思います。


(キャリコン実践研究会のご案内=宣伝です)
〔 総合対策コースB 〕
開催日:2019年10月20日(日)12:10~16:20
開催場所:都内新宿区(お申込後詳細をご案内します)
参加費:20,000円(税込/事前お振込)
講座内容 ①論述対策説明(テキスト付)
     ②口頭試問練習(テキスト付)
     ③ロープレ練習
お申込は→「こちら

実技試験に必要な論述、口頭試問、ロープレを半日で対策するハイブリッド講座です。準備がまだ不十分だなとお思いの方は是非ご受講下さい。最終チェックにもよろしいかと思います。課題が見つかっても、まだ十分に対策する時間はあります。ご希望の方には論述解答のコメントもさせて頂きます。
よろしければご検討下さい。

尚、遠隔地の方やご都合がつかない方には「テキスト」のみのお申込も受け付けていますので、ご利用ください。
「テキスト」のお申込は→「こちら

段々試験日が近づいてきましたが、焦らず、悔いの無いご準備をしていただければと思います。

HP:「
キャリコン実践研究会

ふたつの時間

平成から令和へ、1ヶ月が経ちました。この間「ふたつの時間」という言葉が耳に残りました。西暦と和暦です。

俯瞰してみると、国際社会の一員としての振る舞いと、風土に根ざした伝統的な振る舞い。こうした外と内という視点は、キャリアコンサルタントにとっても意味のあることだと思います。

キャリアコンサルティングの対象は、単に職業生活に関するものだけでなく、人生全体に関わるものですね。

ご相談に来られる相談者は、外の世界との接触により社会生活を営みながら、時としてコミュニケーションや人間関係につまずき、問題に直面します。そして、その問題には、多くの場合、ご本人の経験や考え・価値観が関わっています。

このことは、社会生活という外側の時間と、心理的な内側の時間をわれわれは常に持っているということを再認識させてくれます。

特に、内側の時間については、意識によって長くも短くも感じられます。つまり、一人ひとり違う時間を持っているということです。こころの中の時間、キャリアコンサルティングにおいてはとても重要な視点ですね。

人生全体に関わるキャリアコンサルタントとして、ふたつの時間を持つゆとりがあれば、コンサルティングの空間も広がることでしょう。

時々立ち止まって内側の時間を意識してみる、そんな生き方が出来たら、いいですね。

(ご参考)
キャリコン実践研究会HP

論述対策をしっかり

第8回キャリアコンサルタント試験の論述試験が近づいています。

必勝を目指す方、是非、論述40点以上を目指してください。面接との合計点で決まるのが実技試験ですから、はっきり言って論述で決まると言ってもいいくらいです。

出題形式はここ数回変わってませんので、対策も、し易いのではないかと思います。ですが、一部にありましたように出題の順番が変わったり、逆の設定になったりすることは十分考えられます。

いづれにしても、試験ですから何が出題されるか分からない。ですからまずは落ち着くこと! 論述でも面接でも同じですね。我を忘れた状態では良い結果にはつながらないと思います。

その上で、変化に対応できるのが真の実力です。真の実力の源は基礎・基本ですから、準備と言うのは、そのあたりをしっかり押さえておくことですね。

具体的に言うならば、面談の展開をしっかり整理しておくことです。
展開とは、
 JCDAで言えば来談目的・主訴・問題の把握
 協議会で言えば相談者が相談したい問題・キャリコンが考える問題の把握
であり、目標と方策につなげる流れです。

これらのことをよく理解し、識別できるようにしておいてください。こうした過程を経ることによって面接の力も確実についてきます。

基礎・基本を学ぶ一番のチャンスは受験時代です。ここでこうした理解を深めておくことで、資格取得後の活躍範囲も変わってきます。

試験が近づいてきた今、苦しい時期かと思いますが、この学びはきっとご自身のキャリアにとってプラスになりますので、そうした展望を持って最後の準備をしてください。

(ご参考)
(第8回用「テキスト・サブテキスト」のお申込)
キャリアコンサルタント試験、技能士試験2級対応。基礎・基本をまとめた実技試験対策テキストです。
プロフィール
キャリコン実践研究会のブログです。皆様と一緒に学びながら、気づいたことを立石が綴っていきます。
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