キャリアコンサルタント Days of Life

キャリコン実践研究会

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ゆる~くキャリコン資格試験とは

だんだん本試験が近づいてきました。今回は通常の二倍の準備期間が出来ましたので、受験生も増え、準備状況によっては厳しい試験になるかもしれませんね。

焦る気持ちもだんだん芽生えてきますが、そこは冷静になって改めて国家資格キャリアコンサルタント試験について考えてみたいと思います。

まず、キャリアカウンセリングやキャリアコンサルティングにはいろいろなアプローチがあり、状況に応じて使い分けたり、併用したりするのが現場の実態です。

そうした現場の実態を資格試験に持ち込んでしまうと、採点者の背景や考え方、、見立てによって評価が大きく別れ、公平な国家資格試験として成り立たなくなるでしょう。

そこで、試験はインテーク面談の最初の15分という枠をはめ、基本中の基本について評価する試験になります。

つまり、最初の15分だと明確に結果を出せるわけではなく、相談者への向き合い方(態度・姿勢、問題等の見立て、今後の展開方針など)が評価の対象になるということであり、それは「評価区分」から見ても明らかです。

結果ではなく向き合い方を評価するとは、合格後しっかり研鑽を積んでいけば立派なキャリアコンサルタントになれる見込みがある、長い研鑽のスタートラインに立つだけの素養があるという意味なんですね。その素養を持っているかという点について、論述試験、ロールプレイ、そして口頭試問を使って評価する試験だということです。

しかし、養成講座という視点で考えてみると、向き合い方といってもいろいろなやり方があり、資格試験をにらんで基本中の基本に特化するには無理が生じるわけですね。ですから、いくつかのやり方を紹介し、こういった基本的な考えがありますとしか言えない。受験生からすれば、実際どうすればいいの?ということになりますが、養成講座の立場は当然のことですし、必要な学習内容だと思います。

そこで、受験対策として考えるならば、養成講座の内容を理解した上で、出題者側の意図を分析し、”独自の受験対策”が必要になってくるのではないかと思います。

それはわれわれが10年ほど前に経験したことであり、それ以来様々な機会を使って分析、研究した結果、確かに有効な”受験対策”はある!という確信に至りました。

尚、いろいろなやり方があると前述しましたが、試験実施機関が2つあり、それぞれ違った評価基準を持っていることからもお分かりいただけるのではないかと思います。


さて、合格するためには、論述・ロープレ・口頭試問のベクトルの総和がポイントになります。頭で理解し、その通り実行し、振り返りを言葉で説明出来る、この総合力ですね。

当会ではテキストを使って受験対策の基本を理解し、論述やロープレ、口頭試問の基礎を作ります。その上でロープレ講座を実施し、ロープレと口頭試問をチェックします。また、論述試験の解答分析なども行います。

ロープレでは上手く出来た点もさることながら、上手くいかなかった点に着目し、意見交換し、対策を提案し、次回の講座につなげていきます。

また、ロープレを完璧にこなせることは希であり、癖はなかなか直しにくいものなので、あ、ヤバイ!!と思った時のピンチ脱出法(本番試験でとても大事なことです!)などもお伝えしています。


まだまだ自粛生活は続きそうですが、負の現状をどう前向きに捉え直し自らの成長につなげていくか、キャリアコンサルタントの素養に繋がる部分でもありますので、われわれも応援していきたいと思っています。

一緒に、学んでいこう、研鑽していこうと思われる方は、是非、「キャリコン実践研究会のホームページ」をご訪問ください。遠隔地の方にはZoomを使ったオンライン講座もご用意しています。

話したいことは?

第15回のキャリコン試験の申込が始まり、そろそろ本格的に準備をと思っている方が結構いらっしゃるのではないかと思います(当会へのお問い合わせも増えてきました)。勿論、すでにしっかり準備されている方もいらっしゃいます。

まあ、それぞれご事情はあるかと思いますので、いろいろあって良いわけですが、少なくとも早めに動き始めた方が有利であることには変わりありません。

さて、第14回で苦杯をなめた方にまずやって頂きたいのは、本番事例の分析です。何がいけなかったのか? 何が足りなかったのか? しっかり向き合ってみるということですね。

よく受講生とお話をしていると、相談者とどうも話がかみ合わなかった、何か他に言いたいことがあったのではないか、というお話が出てきます。

そこで、分析してみると、どうも核心から離れて周辺のことを話題にしてしまい、その結果、相談者は話したいことが話せなかったということが結構あるようです。

相談者が話したいことは、「今、ここ」で何が起きているのかということであり、それについてどう思っているのか、ということです。

この点の傾聴が不十分なまま、呪文のように、切っ掛けや過去の栄光、上司や家族との相談、将来の希望などに安易に展開してしまうと、相談者は何となくはぐらかされた気になり、現状を分かって欲しい!と、抵抗を示すことが考えられます。

このようなお話をすると、ほとんどの受講生はそうなんですよね、と賛同していただけますが、実際にロープレをやってみると、また同じような過ちを犯してしまうことがあります。。つまり、「今、ここでのお話」を ”したつもりになっている” というところに受験生としての問題がありそうな気がします。


こうした点は、「個別ロープレ対策講座」の場で具体的な事例を使い、納得いただけるまで意見交換しながら対策していきます。

また、遠隔地の方や日程のご都合がつかない方、しばらくは対面形式を避けたいという方には、Zoomを使ったオンライン講座もご用意しています。

尚、試験対策に関するご質問や口頭試問対策、論述試験対策もこの「個別ロープレ対策講座」の時間内で対応可能です。つまり、ご要望に添って、お一人おひとりに合ったやり方で、進めていくのが個別対策の趣旨ですので、この点をご理解頂き、お気軽にご受講いただければと思います。


(ご受講のお奨めコース)
「ロープレ個別対策講座」のみの受講も可能ですが、お奨めコースは以下の通りです。

1)最初に「各種テキスト」をお手にとって下さい。
 テキストには「面接試験のポイント整理」「論述試験のポイント整理」「傾聴(信頼関係構築)のポイント整理」「口頭試問のポイント整理」があります。必要に応じてお選びください。

 それぞれ国家資格キャリコン受験対策の基礎・基本、そして対応策を細かくまとめていますので、しっかりお読みいただき、対策に対する考え方を確実に身につけてください。テキストは当会のノウハウを圧縮したものですので、事前にお読み頂くことで、ロープレ対策講座の受講効率が格段に向上します。

 テキストに関する概要や頁数、価格、お申込等は、「当会ホームページの該当頁」をご参照下さい。

2)「個別ロープレ対策講座」(対面形式とオンライン形式があります)
 前述の通り、ロープレ対策の他、口頭試問対策や論述試験対策、あるいは疑問解消等、自由にお時間を使っていただいて結構です。受講生にはそれぞれ強みや弱み、課題があり、お一人おひとりに合った対策及び練習の方法があるはずです。キャリアコンサルティングの基本に沿って、受講生中心に進めていきます。
 また、前述のようにZoomを使ったオンライン講座もご用意しています。

まずは、「当会ホームページ」にアクセス頂き、該当頁をご参照ください。可能であれば、「各種テキスト」をご購読いただき、内容にご納得いただいた上でお申込頂けると幸いです。

1ヶ月前のチェック

そろそろ国家試験まで1ヶ月ですね。

試験というと、実技試験。論述と面接の合計点で決まりますが、ただ単に合計点で決まるというだけでなく、論述と面接は密接に結びついているという点に改めて着目する必要があるのではないかと思います。

もう少し細かく見てみましょう。面接はロープレと口頭試問ですから、合否は、論述+ロープレ+口頭試問の合計点で決まるということですね。

時々、受講生の方とお話ししていると、論述は得意だが面接が苦手、あるいはロープレは良いが口頭試問がダメだというお話を耳にします。

ですが、具体的に論述やロープレ、口頭試問を拝見してみると、苦手やダメだと考えている点は表面に現れた現象で、もっと根本的な部分の理解が不十分であることが多いように思われます。

また、自主勉強会でもこうした表面的な現象を指摘することが多いのでしょう、その点をまともに受け取って奥に潜む真の課題に気づかなくなっているのではないかと思います。

論述試験まで1ヶ月のこの時期、もう一度、基本事項やプロセス、そして人間理解についてご自身でしっかり整理しておくことをお奨めします。

特に、問題を抱えている相談者はどういった心理状態に置かれているのか、そうした時にはどんな行動をとるのか、そして、何が見えなくなっているのか、そんな相談者にはどんな目標が光と映るのか、どんな提案だったら受け入れてもらえそうか、そんなことを一度考えてみても良いと思います。

そして、そんな時、ご自身の例を考えてみるのが、一番良いんですね。

もし、自分のことを考えるのは嫌だ、苦手だということであれば、それこそ消化不良を起こして延々と心の底でモタレているものがあると言うことですね。(そこを早く消化しておかないと、相談者の理解は難しくなってしまいます。)

この点が自己理解ということの本質です。

こうした本質に目が向かないと、テクニックで合格しようという意識になり、なかなか実力がついてきません。勿論、テクニックで合格してしまうこともありますが、事例によってムラがあったり、応用が利かないなどとても危険です。

まだ、間に合いますから以上の点を今のうちにしっかり抑えて置いて下さい。

(ご参考)
キャリコン実践研究会ホームページは「こちら

各種「テキスト」のお申込は「こちら
キャリコン実践研究会では「面接試験のポイント整理」「論述試験のポイント整理」「傾聴のポイント整理」「口頭試問のポイント整理」をご用意しています。
特に「面接試験のポイント整理」は基本事項を詳しく掲載していますので、是非お手元に置いて頂ければと思います。

「個別ロープレ対策」のお申込は「こちら
完全マンツーマンで1時間コースと2時間コースがあります。
ロープレを主体にしていますが、ご希望があれば論述対策にも対応します。お申込の時間内で講師を自由に使ってください。
単独でもお申込出来ますが、テキストと併用することで受講効果も高まると思います。

新しい動き?

第13回キャリコン試験が終わり、結果が発表されました。

両試験機関とも第11回試験に比べて大幅に合格率が低下しています。但し、第10回に比べると、JCDAは第10回のレベルに戻ったとも言えます。ですが、協議会については、第10回から△15ポイントも下がっていますので、驚きです。

そこで、協議会の平均点に着目してみると、面接試験よりも論述試験の方が、より低下している。つまり、難しくなっているということになります。

ついでに、協議会の論述問題を見てみると、出題形式は変わっていません。では、内容についてはどうでしょうか?

なぜZさんは正社員の打診に躊躇しているのでしょう? それは・・・、前職の正社員での経験が影響しているんですね。言わばトラウマになっている。そこに気づかないと、表面的な問題解決に陥ってしまうかもしれません。

このネガティブな経験が健全な判断にブレーキを掛けているという視点はJCDAが得意とするもので、出題事例に変化が出てきたような気もします。ですので、協議会の視点に立って受験準備してきた方には少し難しかったかもしれませんね。

また、「空欄A」の後にすぐ「(中略)」が来るのも始めてです。CC2とCL2の間にいくつかのやり取りがあったという意味の「(中略)」だと思うのですが・・・。(この「(中略)」のとり方によって、空欄Aのフレーズが変わってきますよね。)


以前は、JCDAが協議会的なアプローチ要素を取り入れる傾向が見られました。今回の協議会の論述はその逆を行くケースなのかもしれません。そうだとすると、両試験機関は違ったアプローチを持ちつつも、お互いの良い面を取り入れるような新しい動きが出てきたということが言えるかもしれません。

昔のCDA資格では、合格率が下がり、40%に近づくに従って受験者の研鑽が進み、合格者のレベルが上がっていきました。キャリコン試験もこれから同じような傾向をたどるのではないかと思います。

今回の協議会における論述試験の変化は、そうした方向性を示唆していると思えてなりません。

第14回で受験を目指す方は、是非このへんの傾向をご理解頂き、試験機関に依存するのではなく、どんなケースにも対応できる真の実力を身につけていただければと思います。


(ご参考)
キャリコン実践研究会の「テキスト」のお申込

キャリコン実践研究会の「個別ロープレ」のお申込

第13回面接試験へ

論述試験が終わって、いよいよ面接試験ですね。ますます緊張の度合いが高まってくるのではないかと思います。

ここに至るまで、いろいろ試行錯誤されてきたことでしょう。だが、迷いはまだある。決して”分かった!”とは言えない。そんな方も大勢いらっしゃるのではないかと思います。

対策として浮かぶのは、いくつかのルール。感情を引き出して、家族や上司のことをきいて・・・

あぶない、あぶない!

これ、とっても危険です。

”何かやらなければ”と思った瞬間、相談者が視界から消えていきます。

唯一、やることと言えば、”聴く”ことです。聴くというのは、”お話”があって、そこから初めて、始まるものですね。ここが、とっても大切。特に、試験は面談の最初の15分という設定ですから、最初に、”聴く”という基本中の基本である「受け身の姿勢」が問われます。そうした姿勢を保てるかどうか、そこが合否の分かれ目になるかと思います。(受け身を軽視しないでくださいね。基本がしっかりしていないと真の受け身はできないものです。)

「では、感情を引き出してはいけないし、家族や上司の話もきいてはいけないんですね」と単純に考えないでくださいね。何かをする、しないは表と裏です。何かをしなければいけない/してはいけない、何かをすべき/絶対やってはいけないという先入観が問題だということです。

つまり、お話を聴き、感情面が出てきたら、反映する。上司やご家族がテーマになってきたら、上司や家族について触れたり、質問したりするということです。大事なのはこの順序ですね。お話を聴いてからの展開として、感情や家族、上司に触れるのはごく自然な流れです。

この自然な流れを作るためには、先入観を払拭し、頭の中を空っぽにして、相談者に向き合うという当たり前の対応がとても大事ということになります。


ここまで真剣に受験準備されてきた方であれば、間違いなくお話を聴く力はついているはずです。

迷いは、「~すべき」という妄想を基準にして考えるから生まれてくるのであって、結果として、上手くいかない、私はまだまだだ、落ちるかもしれない、ああどうしよう・・・となってしまう。緊張感にはこうした背景が潜んでいるんですね。

試験直前になったら睡眠をしっかり取り、自分を信じて相談者の前に座るだけです。「~しなければ」という悪魔のささやきが聞こえたら、妄想!と一蹴し、頭を空っぽにして臨んでください。そうすればご自身の身についた力が自然に発揮されるはずです。


前述の内容は、私の思い付きでは無く、いろいろなところで言われていることです。例えば、『インナー・ゲーム』。スポーツを通じて説くセルフコントロールは、面談の場面でも大変参考になります。

ご興味のある方は、下記ミニ講座にお越しください。毎回、いろいろなテーマを取り上げ、みんなで話し合う場を設けています。今回取り上げるのはこの「インナー・ゲーム」です。試験が終わった後ですので、お気軽にご参加下さい。

コミュニケーション・ミニ講座
日時:2019年11月20日(水)19:00~20:30
場所:三鷹産業プラザ3階「みたかふれあいサロン」
参加費:500円(お支払いは当日)
お申込:「ここをクリック

国家資格キャリアコンサルタント受験対策には『キャリコン実践研究会』のホームページをご覧下さい。

面談でガマンは必要か?

お悩みのひとつに、「どうしても説得したくなる」というのがあります。相談者の言っていることは分かるが、自分の経験から「そうではない、こしたらどうでしょう」と言いたくなるという訳です。だが、「それではいけない」とじっとガマン、しかしお話は平行線で行き詰まってしまう。

よく耳にするご相談です。特にお仕事を頑張ってこられた管理職経験者に多く、なかなか抜け出せなくてご苦労されているようです。

そこで、どうしたらいいか?ということになりますが、事例を挙げて考えてみましょう。

相談者1「今度異動になったが、どうも仕事に馴染めなくて、いっそのこと退社しようかと思っています。」

応答者A1「まだ異動したばかりだし、もう少し様子をみたらどうですか?」

相談者2「ん・・・、とにかくつまらないし、このままやっていても時間のムダだと思うんです。」

応答者A2「でも、異動はサラリーマンに付きものだし、長い目で見ればこの経験もきっと役立つはずなんですけどね。とにかく、もう少し続けてみませんか。」

いかがですか? 応答者Aの応答をどう思われますか?

これは、完全に上司としての視点ですね。キャリコン試験でこれをやったらほぼアウト!です。(つまり、お話を聴いていない。傾聴できていないということになります。)

では、キャリコンとしてはどのように応答すればいいのでしょう?

傾聴の基本はまず「受容」です。それも”無条件”で受け入れることです。無条件とは、条件、つまり自分の価値観≒評価的判断基準から離れて、ということです。

従って、キャリコンとしては
応答者B1「異動したけど、仕事に馴染めず、いっそのこと退社しようかと思っているんですね。」
と応答すべきですね。

その上で、どんな状況なのか、馴染めないとはどういうことか、どんな点がなど、ひとつひとつ解きほぐしてして問題点を明確にしていけばいい訳です。

単純なことですが、これが一般的対応(一般人や上司、同僚、知人等)とキャリコン的個別対応の違いです。(相談者は一般的応答に疲れてキャリコンの戸を叩きますので、同じ応答をしてしまっては相談者の期待に応えることはできません。)このようにキャリコン的視点に立てば、面談で無理にガマンする必要はなくなります。

しかし、言葉としては単純で理解もし易いのですが、実際の応答では非言語面も大変重要であり、練習と、可能であれば専門家によるオブザーブが必要になってくるかと思います。(受験を機会に本物の傾聴を身につけてください。きっと日常生活でも役立つことがたくさんあると思います。)


無料対策説明会も終わり、いよいよ第13回試験に向けて本格対策の時期になってきました。

キャリコン実践研究会では、半日で基礎から応用まで短時間で仕上げる「2種類の総合コースA・B」をご用意しました。1)基本的な考え方を学ぶ→2)ロープレにおける重要ポイントを繰り返し練習する→3)ロープレとしてやってみる、というステップを踏みながら、楽々合格を目指すハイブリッド講座です。

総合対策コースA
・実技試験攻略の為の基本の理解+応答における最重要ポイントの繰り返し練習+ロープレ練習のセットで、どんなケースにも対応できる土台を作ります。

・ロープレ、面接試験に迷いのある人、再受験の方にお奨めの講座です。

・開催日時:2019年10月12日(土) 12:00~16:10
 開催場所:東京都新宿区(詳細はお申込後にご連絡します)
 参加費用:20,000円(テキスト付)
 お申込は「こちら」から

総合対策コースB
・論述試験攻略の為の対策理解+口頭試問における最重要ポイントの練習+ロープレの練習・仕上げのセットで、論述対策、口頭試問対策を徹底し、ロープレの最終仕上げを行います。

・論述試験で40点以上を目指したい方、口頭試問が苦手な方、そして総合的に仕上げたい方にお奨めの講座です。

・開催日時:2019年10月20日(日) 12:00~16:10
 開催場所:東京都新宿区(詳細はお申込後にご連絡します)
 参加費用:20,000円(テキスト付)
 お申込は「こちら」から

総合対策コースはA、B個々にお申込が可能ですが、可能であればAとBを両方ご受講頂き万全を期して頂ければ受講効果もより高まると思います。また、遠隔地等で参加できない方にはテキストだけのご購入も可能ですので「ホームページ」をご確認下さい。

第13回キャリコン試験向「無料対策説明会」

第12回の試験結果が発表になり、受講生の方々から嬉しいご報告を頂いております。中には論述90%以上+面接80%以上という方もいらっしゃって感激。この方は非常に熱心な方で、当会の全プログラムを受講し、「個別ロープレ対策」に何度も通って来られました。

さて、第13回の国家資格キャリアコンサルタント試験は本年11月に開催されます。

11月と言うとまだまだ先、と思ってしまいますが、学科、論述、ロープレと3種類の対策が必要になってくることを考えると、時間の余裕はそれ程無いと思われます。

当会がご支援を始めて9年目になりますが、国家資格化されたのは4年前です。最近は出題形式も決まっていて、合格率も高く、番狂わせの少ない安定した試験になってきたような気がします。

ならば、この調子でと考えたくなりますが、そろそろ講座運営についても見直しをしなければいけない時期だと思っています。継続は力であり、貴重なものですが、同時にマンネリという懸念も高まってきます。主催者としてはこの点をしっかり認識しておかなければいけません。

と言うわけで、当会の各講座について見直しを行っています。ポイントは効率化。限られた時間の中でどうやって合格力を身につけるか。そんな観点から現在、新しい講座編成を検討中です。(まだ、メンテナンス中ですが、是非「キャリコン実践研究会のホームページ」をご訪問下さい。)

そこで、まずは受験生の疑問にお答えし、新しい講座をご説明するところから始めようと、下記の無料対策説明会を開催することにしました。8名限定で申込順ですので、お早めにお手続きしてください。

無料対策説明会
日 時:2019年9月25日19:00~20:30
場 所:FORECAST新宿SOUTHビル6階
(東京都新宿区新宿4-3-17)
参加費:無料
お申込:「ここ」をクリックしてください。
(主な内容)
 ◎ 実技試験の概要と対策ポイントの解説
 ◎ 当会の今までの活動概要と新たな対策内容のご紹介
 ◎ 試験に対しての質疑応答

受容/評価からの視点

多くの方々の面談を拝見していて、最初のハードルは「受容」だと思います。

受容できれば、共感は簡単。

受容・共感できれば、傾聴バッチリ!、問題も見えてくる。

といった関係で捉えていただくと、「受容」の重要性についてお分かりいただけるのではないかと思います。

ですが・・・
その重要性は分かったとしても、「どうやったらいいのか!」が分からない。本を読んでも分からない。講座に行っても分からない。多くの皆様が抱える悩みではないかと思います。そして、曖昧なまま練習を進めていくので、なかなか上達を実感できない。かくてストレスがたまり、悩みはふくらんでいく。

辛いですね。われわれも通ってきた道です。

皆様をサポートするにあたり、いろいろ考えてみました。その結果、完全解明とはいきませんが、少しは分かりやすくなったのではないかと思います。

われわれの「テキスト(理論講座)」や各講座では、「『受容』のポイントは『無条件』という点にあり、自分の価値観を封印することだ」とご説明しています。

無条件=自分の価値観の封印とは?

要するに「評価しない」ということです。「評価」は言語と非言語の両面において行われます。言葉で評価を隠そうとしても表情でバレてしまう。同様に逆もあるわけです。それだけに、「評価」は厄介ですね。

一方で、人間とは評価する動物であるとも言えます。日常生活は評価の連続です。ですから、せめて面談中だけでも評価から自由でいたい! これ、面談者の共通する願望ではないかと思います。


「評価」から自由になるためには「受容」することです。ここでループしてしまいましたが、受容と評価は相反する関係にあると言うことですね。

「受容」するためには自分の価値観は一旦脇に置き、相談者の価値観・考えを受け入れる。

その為には、相談者の言葉を正確に受け止め、言葉を置き変えること無くそのまま伝え返すことが重要で、第一歩になります。そこに集中することによって邪念を払拭でき、評価からも自由になれます。

ついつい自分の理解を示すために、違う言葉を使ったり、深読みしたり、先回りしたくなったりしますが、15~20分の中では命取りになりかねません。

まずは前段で、評価すること無くしっかり受容し信頼関係を築く、これが合格につながる道です。

但し、冒頭で申しましたとおり、頭で分かっていても実践となると難しいものです。気づかないうちに評価する表現(言語+非言語)になっていることが結構ありますので、やはりロープレ練習と信頼できる人に確認してもらうことが大切かと思います。

(ご参考)
キャリコン実践研究会ホームページ

講座受講のためには「理論講座のお申込」又は「テキストのお申込」が必要です。

*「傾聴模擬講座」「論述対策講座」「口頭試問対策講座」
「テキスト」お申込後、ホームページからそれぞれの講座にアクセスしてください。


ふたつの時間

平成から令和へ、1ヶ月が経ちました。この間「ふたつの時間」という言葉が耳に残りました。西暦と和暦です。

俯瞰してみると、国際社会の一員としての振る舞いと、風土に根ざした伝統的な振る舞い。こうした外と内という視点は、キャリアコンサルタントにとっても意味のあることだと思います。

キャリアコンサルティングの対象は、単に職業生活に関するものだけでなく、人生全体に関わるものですね。

ご相談に来られる相談者は、外の世界との接触により社会生活を営みながら、時としてコミュニケーションや人間関係につまずき、問題に直面します。そして、その問題には、多くの場合、ご本人の経験や考え・価値観が関わっています。

このことは、社会生活という外側の時間と、心理的な内側の時間をわれわれは常に持っているということを再認識させてくれます。

特に、内側の時間については、意識によって長くも短くも感じられます。つまり、一人ひとり違う時間を持っているということです。こころの中の時間、キャリアコンサルティングにおいてはとても重要な視点ですね。

人生全体に関わるキャリアコンサルタントとして、ふたつの時間を持つゆとりがあれば、コンサルティングの空間も広がることでしょう。

時々立ち止まって内側の時間を意識してみる、そんな生き方が出来たら、いいですね。

(ご参考)
キャリコン実践研究会HP

JCDA的「主訴」とは(考察)

JCDAで国家資格キャリアコンサルタント試験を受験しようという方にとって、「主訴」の把握は大きな課題です。ですが、「主訴」の明確な定義が示されているわけではなく、よく分からずに受験に臨むケースも多々あるような気がします。そこで、われわれなりに整理してみたいと思います。

JCDAの特徴は「来談目的」と「主訴」そして「問題」を区分していることです。

例えば、技能士2級試験も実施しているキャリアコンサルティング協議会では、ほとんど「主訴」という言葉は出てきません。その代わり「相談者が相談したい問題」という表現を使い、JCDAで言う来談目的に主訴を含めたような概念を示します。

では、どうしてJCDAでは主訴を取り上げ、来談目的や問題と区別しているのでしょう? そのルーツは『経験代謝』にあるのではないかと思います。『経験代謝』とはJCDAが行うキャリアコンサルティングの手法です。

『経験代謝』では、自己概念の成長を促すのがキャリアコンサルティングの役割であり、成長を妨げているもの(=否定的な自己概念を引き起こす偏った考え、価値観、経験の捉え方)が「問題」であるとしています。

では、その「問題」を突き止めるにはどうしたらいいのか?

「問題」はこころの奥に隠れていますのでなかなか見つけにくいものです。見つけにくいものなら「ヒント」を探すのが効果的ですが、そのひとつが「感情」ということになります。(自己概念の影)

「感情」は外部の刺激が引き金になって、その人の考えや価値観などの準拠枠によって引き起こされるものと考えられますから(善し悪しは別にして)「正直な気持ち=本音=訴えたいこと」ということになります。つまり、「問題」が火元だとすると「感情」は煙という訳です。

通常、こころの中ではいろいろな感情が湧き上がり複雑な心境を呈します。ですからその中でも「一番強い感情が『主訴』である」とわれわれは考えました。

では、「来談目的」と「主訴」を分けているのはなぜなのでしょう?

「来談目的」は相談者の問題意識であり主観的なもの、つまり、現状をどのように捉えているかを頭で考えたものです。従って、建前やこうありたいという願望も含まれてきますので「問題」の把握を一層難しくしてしまいます。自己概念の成長を妨げる人物特性に関わる問題にたどり着くためには、思考のバイアスを外したピュアな本音、こころの叫びとしての「感情」の把握がどうしても必要になります。ここに「来談目的」と「主訴」を分けた意味があると思われます。

主観的な問題意識と本当の問題が一致していれば「お仕事相談」で事足りるかもしれません。ですが、こころの中は複雑であり、悩みを抱える相談者の多くは経験の中に答が埋もれています。JCDAの出題はそんな事例がベースになっているのではないかと思います。

こうしたことから、「JCDAで取り上げる主訴」は「問題」とリンクしたものとなります。ですから、評価区分の記載は「主訴・問題の把握」になっているのでしょう。「主訴」と「問題」を別々のものとして切り離して捉えないよう十分注意してください。
 JCDAが考える「主訴」:主要な訴え=一番強い感情(当会の考え)
 JCDAが考える「問題」:人物特性に関わる考えや経験、価値観 

また、「感情」は言語面だけではなく、非言語面でも表現されるものです。逐語でしか出題されない「論述試験」で「主訴」が問われないのはこのためではないかと思います。


キャリアコンサルティング協議会には別のアプローチ/手法があります。どちらが正しいということではなく、キャリアコンサルティングにはいろいろなアプローチがあるということです。但し、受験段階では両者を混同/併用することだけは避けてください。学習の第一段階では手法を正しく理解し、習得することが大切です。

(ご参考)
キャリコン実践研究会HP
理論講座」: 5月19日(日)12:00~13:30
テキスト・サブテキスト

プロフィール
キャリコン実践研究会のブログです。皆様と一緒に学びながら、気づいたことを立石が綴っていきます。
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「お問合せ」ついては、上記リンク集から「キャリコン実践研究会お問合せ」にアクセスしてください。
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