キャリアコンサルタント Days of Life

キャリコン実践研究会

キャリアコンサルタント試験

自己一致

第3回の面接試験が終わり、今は一息・・・、だが気になる点も・・・、と言ったところでしょうか。

結果が発表になるまでのこの時期、試験から解放される時期でもありますが、この時期だからこそ一味違った学びが出来るという特別な時期でもあります。

試験という経験・実績が残った。だが、その客観的な評価は出ていない。今、可能なのは、主観的な評価だけ。

一致、不一致は主観と客観の視点です。是非、試験の振り返りを行い、出来たところ/良かったところ、出来なかったところ/改善すべきところを書きとめてみてください。結果が出てしまってからでは、結果が前提となってしまいますので、「振り返り」ではなく「反省」になってしまいます。

大事なのは、自分でどう思ったか?です。お話の展開に沿って、自分の中で何が起こっていたか? どんなことに反応したのか? どんなふうに反応したのか? 試験と違って時間に制限はありませんのでじっくり自問自答してみてください。

これが、自己理解であり、自己探索の世界です。自分は何に動かされるのか? その視点を持つことによって相談者/クライエントの心情や考え・価値観についての理解が深まります。

少しの時間でも結構ですから、コーヒーでもお伴にして振り返ってみてください。まとまらなくてもOKです。こころに浮かんだ言葉を記してみるだけでもいいと思います。

試験が上手くいかなかったと思われる方には、苦痛を伴う作業かもしれません。ですが、自分から一歩離れて(「外在化」と言います。)何が苦痛なのか、何を苦痛だと思っているのか、そのあたりから始めてみてはいかがでしょうか。答は見つからなくてもいいですよ。自己理解の為の「問い」を持ち続けることが大事です。

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上手くいかなかった原因が練習不足だったら仕方ないですね。日常のままでOKなら、資格は必要ありませんし、日常では何ともならないから専門性が必要なんですね。そこに、国家資格の意味がある訳です。

専門性となると、やはり特別な勉強と訓練が必要です。仲間同士の練習がこの専門性に裏打ちされたものであればいいのですが・・・、そうでないと「練習している」と勘違いしてしまう。その結果、頑張ったのに! 自分には向いていない!と思い込んでしまいチャレンジを諦めてしまっては勿体ないと思います。

また、よく勉強されているのに実際にやってみると上手くいかない、という方もいらっしゃいます。これは永遠の課題で、やはり勉強と実技訓練の両方が必要である所以です。(わたし自身もまだまだ勉強不足ですし、実際にやってみると上手くいかないことが度々あります。ですから、勉強→実践→振り返り→勉強のサイクルが必要なのだと思います。)

経験があるからというのも油断になってはマイナスです。面談経験や他の資格保有、いづれも本当に専門性が身に付いていればチカラになりますが、言い訳になっている場合も見受けられますので、ゼロからの学び直しという姿勢が求められるところです。

勉強もしている、訓練もしている、だけど本試験では上手くいかないという方の場合は、いろいろなケースが考えられます。従って、個々の状況をお伺いしないと何とも言えませんので、実際にカウンセリングを受けてみることをお奨めします。


タイトルの「自己一致」は、ロジャーズの3つの態度条件のひとつです。カウンセラーとして面談が上手くいっていようがいまいが、その状況を正しく自分自身で認識している状態を言います。

例えば、客観的に第三者から見て面談は上手くいっているようには思えないといった場合、カウンセラー自身も上手くいっていないと感じているのであれば、これは自己一致していると言えます。(逆に、上手くいっている/そう思っている場合も同様です。)

口頭試問で、出来たところ/良かったところ、出来なかったところ/改善すべきところについて質問されるのは、この自己一致が問われていると考えられますね。

面接試験、最後の準備

面接15分間の流れをイメージできないで困っているというお話をよく聞きます。よくよく聞いてみると、「どうやって進めていったら・・・」と。

そうですね。少し整理してみましょう。まず、「流れは相談者が作るもの」と考えてみましょう。そうすると、どうしますか?

ハイ、”まずはお話を聴いて”となりますね。これがスタートです。 何かCC側で進めようとするから難しくなるんですね。

頭を空っぽにしてとにかくお話を聴く!、こういう覚悟が必要かと思います。

お話が始まったら受容ですよ。どんな内容でも無条件で受け入れる。頭で”考え”てはいけません。とにかく受け入れる。些細なことでも、え!と思うようなことでも受け入れる。できますか?(ここは練習が必要なところですが、試験直前ですので、理屈抜き、とにかく考えないで、まずは受け入れてください。)大事な大事な信頼関係構築の第一歩です。


さて、面接試験で取り上げられる事例は、ほとんどが「AかBか迷っている」ケースです。(JCDAでは特に顕著です。)従って、流れとしてはAとB両方のお話を聴くのが当たり前ですね。時々、どちらかだけを最初からこと細かく質問してしまい、 撃沈してしまうケースが見受けられますので注意してください。

また、片方だけを聴いて「問題」を早合点するのも危険です。「主訴・問題」はAとBを聴いた後でやっと見えてくるものだと思ってください。

そうしてみると、最初の5分はAを聴き、次の5分でBを聴く。残りの5分で見えてきた「問題」 にかかわっていくとイメージする手もあります。

Aのお話で5分持たなかったら、応答が不十分なのだと思います。逆に、6分以上Aのお話が続いていたら、細かい質問や脈略のない質問を続けるなどして単なる情報収集に終わっている心配があります。

インテーク面談の最初の5分ですから、冒頭から掘り下げてしまっては全体像が見えてきません。相談者が置かれている状況がある程度見えてきて、見当がつけられれば十分です。5分以上Aのお話が続いている思ったら、Bのお話に「展開」することも必要でしょう。

こうして、AとBのお話を聴くことが出来たら、だいたい10分です。そうすれば、「主訴・問題」(JCDAでは合否の分かれ目です。)が見えてくるはずですから、最後の5分は考え・価値観を明確にし、意味を問い掛けていきます。これで15分くらいかと思います。

参考までに、意味が明確になったら、もう一度来談目的に戻り、目標の提案に移っていきます。このような大体のイメージをお持ちいただいたらどうでしょうか。(口頭試問にも応用できます。)

但し、お話を進めるのはあくまでも相談者です。そのことだけは意識し、頭を空っぽにして、ヒントとなるキーワードを聴き逃さないようにしてください。 

 
ここまで何度も講座に通っていただき、講師二人の口撃(?)に耐え、逐語を作り、テープを何度も聴き直してご努力されてきた皆様、その蓄積が本番でのチカラになります。堂々と、 そして、ご自分の為に、試験を受けてきてください。応援しています。

第3回論述試験を終えて

第3回論述試験お疲れ様でした。月曜日になって、問題が公表されましたので、私も50分かけてやってみました。


まず、JCDAからです。問題を見ると、おっ、1問増えている。事例が2つ、これは一緒ですね。予想通りです。親切にも共通部分を示してくれています。これは有り難い。手間が省けました。

問い1は、従来通り。対応の違いにより展開が変わっているという設定です。中身を見れば、大体分かりますね。傾向は今までと一緒のようですから、「過去問分析」(『論述基礎講座』)をしっかりやっていた方は戸惑わなかったと思います。

指定語句が出てきたのも予想通りでした。「予想問題」(『論述対策講座』)とも近い設定です。やはり、主訴・問題の把握は外せない基本中の基本ですね。

高得点を狙うなら事例となった逐語から具体的な「主訴」を読み取り、解答に反映したいですね。それに「経験」や「意味」についての理解が加われば言うことなしだと思います。

問い2は、また「相応しいか、相応しくないか」問題。ここも予想通りです。ん~、わたしは、ひとつ目、ふたつ目は「相応しくない」、三つ目は「相応しい」にしました。皆さんはいかがですか? 点数は「理由」次第だと思いますからどこに着目したかがポイントですね。

問い3、「問題」が出てきました。やはり主訴・問題の把握は重要です。ここでの「相談者の問題」は、JCDAのカウンセリング観に沿って答える必要があります。技能士や協議会が捉える「問題」とはちょっと違いますので、混乱しないでください。

さあ、最後の問い4。出ました、今後の展開です。ここも予想問題通り。問い3と同じく、JCDAのカウンセリングにおけるプロセスに当てはめて答えればいいと思います。

全体的に振り返ってみると、事例Ⅱから主訴、問題の見立てが基本になり、プロセスが問われた良い問題だったのではないかと思います。この点は、来るべき面接試験でも大事な点ですから、しっかり整理しておいてください。それにしても、解答時間はぎりぎりでした。


協議会の方もやりましたよ。こちらの設問は3つで、小問を入れると4つ、従来通りです。事例記録や空欄も前回と同じですね。

設問1。はい、空欄Aの応答です。これも「過去問分析」(『論述基礎講座』)でバッチリやりました。前後をしっかり確認して答えればOKだと思います。

設問2は「相談者の問題」で、これも予想通り、定番の質問でしたので、ご準備されていた方は確実に書けたのではないかと思います。勿論、ここでは協議会が捉えている「相談者の問題」ですから、JCDAとは違いますね。

設問3は、小問ふたつに分かれていました。最初が、情報提供を問う設問です。逐語から判断し、何を求めているのか、何が不安なのか、そのあたりをしっかり読み取れれば答は書けると思います。

小問のふたつ目は、助言・教示です。逐語の「どうやって調べたらいいんですか?」の質問に対して答えてあげる内容を書くことになります。難しく考えず、落ち着いて考えれば方策は浮かんできたのではないかと思います。

設問3も、前回の形式と同じでしたね。前回は「職業能力開発に関する目標」でしたが、今回は「情報提供」だけで、どんな情報か、どこから入手するかを考えさせるようになっていました。


さて、いよいよ面接試験ですね。論述試験は、過去2回の例では平均点が70%前後ですから、ある程度書けていればそれなりの点数がもらえるのではないかと考えて、これからは面接試験に集中していただければと思います。

面接試験では最初の信頼関係構築がポイントです。傾聴をしっかり行い、来談目的/相談者が相談したい問題を受け止めましょう。そこからは、JCDA/協議会、それぞれのプロセスに沿って進めてください。

但し、無理に進めてはいけませんし、ただ付いていくだけでもいけません。相談者のペースに沿って進めることが大事です。

また、口頭試問をおろそかにしないでくださいね。「主訴や問題」(JCDA)/「CCが考える相談者の問題」(協議会)は必ず問われますので、『テキスト』等でもう一度しっかり整理しておいてください。

「今後の展開」はプロセスの基本を押さえてください。そして、最後まで諦めずに! 合格は、論述+面接+口頭試問の総合点で決まりますので、がんばってくださいね。

論述講座を終えて

昨日、第3回向論述講座の全日程が終了しました。具体的な対策やノウハウについては、有償ご負担いただいた受講生がいらっしゃいますので、ご容赦ください。

とは言うものの、少し気づいた点をお話したいと思います。

まず、「基礎・基本」が出来ているかということですね。その典型がJCDAで言えば、来談目的、主訴、問題。協議会で言えば、問題(自己理解、仕事理解)、目標、方策。これらをしっかり理解しているか。

これらはプロセスとして理解することが重要です。プロセスを踏襲していかないと次のテーマに進めないということですね。

実際、JCDAでも協議会でも各設問はつながっていますので、プロセスを理解していれば、何を問われているのか容易に分かります。また、問題文に含まれているヒントにも気づくことができます。

特にJCDAでは「主訴・問題の把握」が評価区分(判定基準)になっていますので、これらの理解が足りないと、論述、面接共に勝負になりません。

中でも「主訴」はポイントですね。「訴えたいこと」と単純に考えては危険です。ですが、一般参考書を見てもなかなか載っていませんので厄介です。

JCDAが評価の基準にしてる「主訴」は、JCDAのキャリアカウンセリング観に基づいていますので、必ずJCDAの教材や関連書籍からしっかり読み取ってください。(『テキスト』では理論的に解明するよう努めましたので参考にしてください。)

※JCDAの「主訴」「問題」、協議会の「CCが考える問題」は相談者に教えてもらうものではありません。キャリアコンサルタントが見立てるもの、感じ取るものです。その点がJCDAの「来談目的」や協議会の「相談者が相談したい問題」と違うところです。


当会の講座は少人数でやっていますので、講座での質問や意見交換はとても役に立ちます。昨日も「主訴」について活発な意見交換がされましたので、ご参加いただいた方々の理解が進みました。(こうした現場の学びが貴重だと思います。)

また、”目からウロコがたくさん”というお話もいただきました。そうお伺いして大変うれしく思いますが、一方で、基礎・基本を理論的な面から教えている講座/コースが少ないのかなと危惧も覚えます。

国家資格キャリアコンサルタント試験は、論述試験と面接試験の合計点で合否が決まります。先に行われる論述試験で貯金ができるか、借金を抱えるか、それによって面接試験の余裕度が違ってきます。心理的な面だけでもこの違いは大きいですね。


”(論述試験は)協議会の方が簡単そうだ”とのご感想も伺いました。確かに解答しやすい、と言えるかもしれませんね。ただ、第1回も第2回も論述試験の平均点はJCDAも協議会でほぼ同じです。

もし、協議会の方が簡単そうだということなら、比較すると採点が厳しいということになりますね。そうでないと平均点は一緒になりません。

ですから一緒ですね。隣の芝生の例もありますので、まずは申し込んだ試験実施機関に集中し、1点でも2点でも多く貯金が出来るように頑張ってください。

それから、前日の睡眠はしっかりとってくださいね。電車の遅延等にも備えて十分早めに会場近くに行ってください。氏名等を書き忘れることなく、時間配分をしっかり行い、大きめのはっきりした字で簡潔に解答してください。ご健闘をお祈りいたします。


「きっかけ」や「やりがい」、「お気持ち」

受験票が届くようになり、いよいよ試験が近づいてきましたね。キャリコン実践研究会でもロープレ講座の前半が終わり、論述の徹底強化週間に移っていきます。

前半のロープレ講座を振り返ってみると、初心者の方には一定の傾向が見られるような気がします。

それは、「きっかけは何ですか?」「やりがいは何ですか?」「お気持ちは?」といった質問をよく使われることです。

しかし、ロープレを拝見していると、どうも効果的では無い。質問が活きていない感じです。どうしてなんでしょうね。


その背景には、経験代謝で経験を振り返ろう、肯定的な自己概念を探す為にポジティブな面を引き出そう、感情は大事だから気持ちも聴かなくちゃ、といった考えが働いているのではないかと思います。

確かに、それぞれの動機は分かりますね。

でも、機能していない。

知識や理論ベースでは理解しているが、面談という手法、実践ベースでは活かせない、ということでしょうか。


その理由はいろいろありそうですが、ひとつには「現状把握」に問題があるのではないかと思います。大事な大事な「今、ここ」の視点ですね。

相談者は「どうしようか」と思って相談に来ます。どうしようか、ということは、今、相談者の周りで、不都合なことが起きている訳ですね。そのことによってこころが動き、価値観が問われている。

つまり、「今、ここ」はどうなっているのか、ということが明確になっていないと、動いても有効では無い、ことになります。

例えば、何かやりたい仕事があるということであれば、やりたい仕事についてジックリ聴いてみる。その上で、その仕事をやってみたいと思ったきっかけを訊く訳です。

やりたい仕事について十分話した後であれば、相談者も気持ち良く「きっかけ」について話してくれるでしょう。ですが、やりたい仕事に付いて十分に話しきらない内に「きっかけ」を訊かれたら・・・。


カウンセリングの基本は、「今、ここ」で何が起きているかです。そこをしっかり押さえた上で、過去に旅したり、未来に思いを馳せたりする。そして、また、今に戻り、歩き始める。

悲観的になっている現状をジックリ聴いた上で、ポジティブな面に焦点を当てる。状況をジックリ聴いてみれば、「お気持ちは?」と訊かなくても、(お気持ちは)必ず感じ取れる。

「今、ここ」を外した応答では深まりませんので、注意してください。

もう一度、論述試験をチェック

いよいよ2月を迎えることとなりますが、受験準備はいかがでしょうか。

さて、いろいろな場面で論述試験の重要性をご説明してきましたが、試験を数週間後に控え、もう一度、論述試験対策について確認してみたいと思います。

1)合否は総合点で決まります!
 論述試験で貯金をすることもできるし、借金をすることにもなる、ということですね。論述試験が上手くいかず、面接試験まで尾を引いてしまったというお話を良く聞きます。心理的にも論述試験が大きく合否のカギを握っている訳です。

 第2回までの試験結果を見てみると、合格率が上がっているのは論述試験が影響しているものと思われます。論述試験が加わったことをチャンスにするか、ピンチにするか。それは論述試験に対しどんな準備をしたかにかかっていると言えます。

2)論述試験は得点源!
 過去2回の平均点は68%から72%です。つまり、多くの人が、5点程度の貯金をして、面接試験に臨んでいることになります。ここでの取りこぼしは致命的ですし、貯金が不十分だったら勿体ないですね。

 平均点がこれだけ高いということは、取り組み易い試験であるということになります。それだけに、合格者の多くが論述試験に救われている。論述試験は点数が取り易いということをもう一度認識しておいてください。

3)論述対策は十分?
 論述は大体書けそうだから大丈夫、と思っていませんか?

 70%(35点)では平均点、差はつきません。80%(40点)、いやいや90%(45点)がとれる自信がついて初めて、論述対策は大丈夫、と言えるのではないかと思います。普通だったら、70%取れるというのは自信につながりますが、70%は平均点、偏差値で言えば真ん中ということです。

 点をとり易い試験ですから、点を出来るだけ取る!ということが大原則です。1点たりともおろそかにしないでください。その強い気持ちが自分を救ってくれ、合格を引き寄せてくれます。

4)おまけ
 論述試験の満点は50点。合格点は60%の30点。満点近くをとれば面接試験の余裕は20点近いですね。

 そうすると、面接試験は40点位でOKということになります。これはとても大きいですね。所要点さえクリアしておけば良い訳ですからとても楽になります。(面接試験の準備の仕方も変わります。)


まあ欲張ってもいけませんが、論述試験で90%(45点)以上取る方は結構いらっしゃいます。受講生を見ていても、知識だけをとってみれば、そんなに大きな差は無いと思われますので、論述の「答え方」や「視点」にポイントがあるのではないかと思います。

そこで、こうした「答え方」や「視点」をベースにして、『論述講座』を用意しています。1~2点に泣かないように、キャリコン実践研究会としてもしっかり準備の場を提供したいと思います。


講座は2つあります。
A)「論述基礎講座A」
 過去問分析を中心に行います。第1回及び第2回を通じた過去問分析から見えてくるものがあります。敵を知り己を知れば百戦危うからずのことわざ通りしっかりした分析こそが、論述対策の基礎を揺るぎないものにしてくれます。
     2月12日(日)12:20~13:50(残1席)
     2月14日(火)19:00~20:30

B)「論述対策講座B」
 ここでは、過去問分析から導き出された予想問題を作成し、実践対策を中心に進めます。JCDA及び協議会の面談イメージはどこにあるのか、そこをしっかり押さえることで落ち着いて解答することが出来るようになります。また、同時に、それぞれの面談イメージを意識することで、ロープレ自体の学びにつながり、展開に自信が持てるようになります。
     2月16日(木)19:00~20:30

論述試験が不得意だと思われている方を始め、何とかなると思われている方も是非、ご受講頂ければと思います。


「CCLabo」という動き

CDA実践研究会、キャリコン実践研究会で学ばれ、合格された方には『CCLabo』という学びの場をご用意しています。

最近は会員数も160名を超え、入会に一定の条件を付けざるをえなくなってしまいました。(この点については大変申し訳なく思っております。)

活動は、2~3か月ごとに開くワークショップ(WS)が中心で、先週の土曜日にも開催しました。

今回のテーマは「キャリア・プランについて考えよう」で、シリーズ化した3回目です。参加者には、予め「学生」「若手」「中堅」「女性」「中高年」の層別群をお選びいただき、サブテーマを設けて意見交換しながら学びを深めました。

WSの前半は、層別をミックスして3人によるユニットワークです。選んだ層別について、思うところを、話し手、聴き手、オブザーバーに分かれてローテーションを行います。

狙いは、次の層別グループに分かれてのワークの準備運動、思いの整理、と言ったところにありますが、別の層別の方にお話を聴いていただくことによって、気づきやヒントを得る狙いもあります。

従って、オブザーバーの役割は、聴き手の技量・手法を評価するのではなく、話し手のお話の内容/キーワードを正確に聴き取る、書き取ることにあります。

そうした点を強調した上で、面談を始めてみると、実に自然に、いい感じでお話が進んでいきます。日頃、面談とは無縁のお仕事をされている方も例外ではありません。これには2つの理由があるのではないかと思います。

ひとつには、受験生時代に実践研究会で徹底的に「傾聴」を学んだこと。それが、面談の機会が少なくなってもしっかり身に付いているということですね。これはとっても大きな財産だと思います。

もう一つは、技量・手法の評価から自由になれたという点ですね。これが気持ちにゆとりを生んだのではないかと思います。

こしたことを改めて考えてみますと、「面接試験」の根底には普通のコミュニケーションが流れているのではないかと思います。つまり、試験であっても、普通のコミュニケーションを行えば良い。

但し、ポイントは「普通のコミュニケーション」とは何か? ということですね。

そもそも人間本来の、人間関係を円滑に行う為の「基本となるコミュニケーション」というものがある筈です。一方で、ひとは環境とのさまざまな関わり、経験を通じて、ある時は親や教師、知人から教わり、ある時は自ら気づいて、「自分のコミュニケーション」をつくってきました。

「基本となるコミュニケーション」と、「自分のコミュニケーション」に大きな違いがなければいいのですが、違いが大きいと「問題」ですね。「不一致」です。

従って、まず「基本となるコミュニケーション」とは何か? この受験をきっかけにもう一度整理されることをお奨めします。その上で、”基本に沿って”、”普通に”コミュニケーションをとってみる。こうした姿勢で面接試験に臨んでみるのもひとつのやり方ではないかと思います。

基本をしっかり押さえることができれば、そんな特別なことをやる必要はない、相談者のお話に沿って、自然に、普通に、応答していけば良いはずです。


WSの後半は、層別グループによるワークです。今回のサブテーマは「各層別における『課題』は何か?」でした。

問題は何かを上げるのは簡単ですが、課題となると少し考えなければいけません。問題を整理し、環境を整理し、前後関係を整理する必要があります。つまり、簡単には答は出てこない。

それで良いわけです。無理に答を出そうとせず、「問い」を抱くことこそ大切と言うことになります。

最後に、「ひとりになる時間」を設けてWSを終了しました。頂いた資料やヒントは、次回のWSに活かしていきます。

残り1カ月、この時期の活かし方

先週、『 キャリコン実践研究会 』の第3回キャリコン試験対策向け講座がスタートしました。最初は『 理論講座 』です。

今回は正月明けということもあってか満席にはなりませんでしたが、有意義な講座になりました。

教材は『 テキスト 』です。短縮して87頁にしたものの、やはり多い。これを何とかポイントを絞ってご説明したいというのが『理論講座』の狙いです。

尚、ポイントの説明は1時間で、残りの時間はさまざまな情報をお伝えするようにしています。

それで、少人数ながらも講座を始めた訳ですが、有意義だなと感じるのは、ご説明を進めていくと、ポイントになるところでうなずいてもらえる。その反応が分かる、ということですね。

これは、ご理解いただけたというわれわれの安堵につながりますし、ポイントが何となく分かって来たという受講生側の納得感にもつながっているのではないかと思います。

そうしたご様子を拝見していると、活字だけでお伝えすることにはやはり限界もあるのかなと思うことがあります。それだけに、理論講座でご理解を深めていただけると嬉しいですね。(このギャップが次回テキストの改訂につながっていきます。)

ご興味がある方は是非、残りの『 理論講座 』をお受けください。
 2)1月19日(木)19:00~20:30
 3)1月26日(木)19:00~20:30

また、遠隔地で理論講座にご参加頂けない方は『 テキスト 』をお求め頂き、何度も読み込んで頂ければと思います。


さて、ご関心は、論述試験までは1カ月、面接試験までは1カ月半、この時間をどう使っていくか、ということかと思います。そこで、キャリコン実践研究会の講座日程とも併行して考えてみたいと思います。言わば、お奨め計画ですね。あくまでも1つの例として、ご参考にしていただければと思います。

1)まずは『 理論講座 』(又は『 テキスト 』)をお申込いただく。
 宣伝になって恐縮です。が、われわれの考え方の基本となっている、カウンセリングとは何か、コンサルティングとは何か、その理論的な背景を明確にし、どうやって実践に運用したらいいのかをまとめています。(こうした点を理解していないと、間違った方向で練習を重ねてしまう危険性があります。)

 論述試験、面接試験の貴重なネタ帳になりますので、是非、「テキスト」(「理論講座」にお申込頂けると教材としてご提供します。)をお手にしていただければと思います。

2)~2月4日までの3週間
 テキストの理解をベースに、基礎力を培っておきましょう。その基本は「傾聴」です。傾聴に自信が無い方、口の重い相談者が苦手な方、面接開始時点で極度に堅調する方、そういった方は是非、「傾聴基礎講座」をご受講いただければと思います。

 特にJCDAでは「傾聴」が重要な評価区分(判定ポイント)になっていますので、JCDAで受験される方にはお奨めします。

 また、この間に1度は「ロープレ関連の演習」(『ペアワーク』『個別1to1』『個別ロープレ対策』)をお受け頂き、ご自身の「面接試験の課題」を明確にしておくといいでしょう。

3)~2月19日までの2週間
 この間は、論述試験対策に集中してください。最低ライン60%越えではなく、80%越え(40点越え)を目指してください。第2回論述試験の平均点は70%程度ですから十分可能です。

 何が起きるか分からない面接試験を考えると、論述試験の貯金が合否を左右すると言っても過言ではありません。論述試験対策をしっかりこの間にやってください。

 論述対策の基礎・基本は『テキスト』を参照してください。また、過去問分析、予想問題、解答テクニックについては、「論述講座」(『論述基礎講座A』『論述対策講座B』)で集中対策を行います。遠隔地で講座にご参加できない方は『サブテキスト』を参考にしていただければと思います。

 また、前段で把握した「面接試験の課題」が明白であればある程、論述試験対策を行うことによって相乗効果が現れます。論述と面接は表裏一体なんですね。(その為にも、早目のロープレ演習受講は効果的です。)

4)~面接試験までの最後の2週間
 この間はロープレ演習の集中訓練です。実践練習を積みながら何が起きるか分からない面接試験に備えてください。実践演習の数だけ本試験での応用力が養われます。

 また、忘れていけないのが口頭試問対策です。折角面接が上手くいったのに、口頭試問で真っ白になって失敗したというお話をよく聞きます。真っ白にならない為にはしっかり準備するしかありません。口頭試問の答え方で加点も減点もされます。

 われわれも過去2回の試験を通じて口頭試問対策の重要性を再認識しました。そこで『口頭試問対策講座』を復活させましたのでよろしければご受講ください。


初めてチャレンジ。まずは自分でやってみようという方は、ご自身の判断ですからご自身の考えでがんばってください。

一方で複数回のチャレンジとなる方は、悪い癖がつかない内に、是非、専門機関で学んだ方がよろしいのではないかと思います。また、周り道をしたくない、一発合格したいという方も専門機関でしっかり準備される方がいいと思います。

いづれにしても、そろそろ本試験に向けてご自身の計画を明確にし、行動に移す最終段階になっているのではないかと思います。

嬉しいお便り2

50代の男性からも「嬉しいお便り」を頂きましたので、ご本人のご承諾を得て、ご紹介させて頂きます。


 第2回キャリアコンサルタント試験に実技試験初挑戦で合格できました。第1回キャリアコンサルタント試験では学科試験のみ受験し合格しましたが、正解のない実技試験をどうやって対策しようかと悩んでいる時に出会ったのがキャリコン実践研究会であり、立石先生、浅川先生の二人の師匠でした。

 師匠御二人の魅力は、私が述べるよりも出会って頂くのが一番だと思いますので、キャリコン実践研究会の魅力を述べさせて頂きます。

 魅力は3つあります。

【①素晴らしいテキスト】
 実技試験の勘所を全て網羅し、分かりやすく説明しています。このテキストのおかげで「合格」への道がハッキリしました。

【②豊富なコンテンツ】
 上記テキストで自習した事を確認する為の場が沢山用意されています。論述対策、開始からの3分ロープレ、受講者1人に対して2人の講師で指導を行うロープレと痒いところに手が届くコンテンツばかりです。

【③無駄のない講義】
 上記コンテンツを受講すると分かりますが、非常に時間を大切に使います。1人で出来る事は事前学習、事後学習とし、講師からの学び、受講者同士の学びに徹底する事により短い時間で多くの気づきを得ます。

 以上が私が受講して感じた魅力です。この魅力あるキャリコン実践研究会に出会ったおかげで自分でもビックリするような高得点で合格する事が出来ました。師匠御二人には非常に感謝しております。そしてこれからもよろしくお願いいたします。


師匠と言って頂けるのは少々気恥ずかしい感じがしますが、是非、参考にして頂きたいと思うのは、ビジネス戦略の基本でもある「選択と集中」を見事に実現されているところです。

「選択」とは方向性であり、どういう方法・ルートで合格を目指すのかを選ぶということですね。独学でいく、仲間と勉強する、専門機関で学ぶ。

独学は結構大変です。学科試験なら教科書がありますが、ロールプレイにはありませんので覚悟が必要です。仲間との勉強も、本当に研究心旺盛な仲間同士で出来るかですね。悪い癖がついてしまっては大変な回り道になります。

お奨めは専門機関で学ぶことです。評判が良いところは、必ずや得るものがあると思います。選ぶポイントは、まず主催者・講師の本名・顔写真や経歴が分るかという点です。面談を学ぶ場ですので、自己開示は必須です。自己開示が出来ていない講師は避けた方がいいでしょう。また、少人数で細かいところまでチェックしてもらえるかも大きなポイントです。

「集中」とは、選んだら、その範囲内で徹底的にその場を活かし、本気になって積極的に、寸暇を惜しんで取り組むということです。

お忙しい方もいらっしゃるかと思いますが、専門機関を選んだからと言って安心してはいけませんよ。まず、自分が在って、自分自身で成長するために専門機関を活用するという姿勢が何よりも大事です。

そして、この姿勢こそが、面接試験において「あ、まずい、どうしよう」と思った時に自分自身を救ってくれます。


以上の点を確認した上で、もう一度頂いたお便りを拝見すると、「テキスト」をしっかり、網羅的に読み込まれ、受験対策のガイドにされたことが分かります。

次に、具体的な行動に移された訳ですが、キャリコン実践研究会をお選び頂き、その範囲内で、ご用意した各講座やロープレ演習を幅広く受講され、様々な角度からご自身の実技試験対策の進捗をチェックされていかれたのだと思います。

そして、最後に、時間の大切さを十分に認識されていました。お仕事をされながらの短期合格は、いかに時間を大切に使うかにかかっていると思います。

また、同時に、本試験のことを考えると、集合時間に始まり、論述、面接と制限時間内での課題遂行が求められます。仕事でも私生活でも、時間の大切さをお分かり頂いているということはとても大切なことですね。

(ご参考)
『 キャリコン実践研究会 』
是非、ホームページをお訪ねください。

嬉しいお便り

新年早々、嬉しいお便りを頂きました。

皆様のご参考になるかと思いますので、ご本人のご承諾を得て、そのまま掲載させて頂きます。


 地方にいますと、実技試験は、都会と違い、時間や経済的な制約から実践講座や勉強会に参加することも難しく、大きな不安材料でした。そんな時にインターネットでキャリコン実践研究会のことを知りました。
 とても説得力のある立石先生や浅川先生のお言葉を拝見し、これだ!と思って講座参加の申し込みをしようとしました。でも都合が合わず、一瞬落胆しましたが、試験対策テキストの購入だけも出来るとわかり、直ぐに購入の申し込みをしました。
 早速に立石先生からメールが届き、ご親切な対応に研究会への信頼を一層感じました。試験日まで2週間程度しかありませんでしたが、とにかく、繰り返し読みました。5回は集中して読みました。テキストにも書かれていましたが、基礎や基本を大事に、「どうあるべきか」を理解し、そしてこの場面で「何をしたら良いのか」このことを常に自問自答しながら、イメージトレーニングも取り入れ、熟読しました。
 「試験対策」の章は、実技試験の経験の無い者にとって非常に役に立つ内容でした。単なる虎の巻に留まらない、コンパクトかつ、中身のある貴会のテキストのお蔭で、合格が出来ました。 立石先生、浅川先生ほんとうに有難うございました。/(記)70代の受験者からのお礼


お褒めの言葉を頂き、恐縮致しましたが、何よりも嬉しかったのは「70歳代」というご高齢でのチャレンジだったということです。そして、見事、目標を達成されました。

どのようなキャリアをお持ちで、どのようなお気持ちからチャレンジされたのか、テキスト一冊とメールでのやり取りだけでは分かるはずもありませんが、数年遅れのわが身としては、良き先輩を得た気分です。

若い人には若い人なりの、ご年配の方にはご年配なりのハードルがあるのではないかと思いますが、そうした自分のハードルに向き合うことは並大抵のことではないと思います。

ですが、他の人との比較ではなく、自分自身の声に素直に耳を傾けることが出来た時、学びの喜びも感じられることでしょう。

ご丁寧なメールの文面からも真剣にテキストに、そしてご自身に向き合われたお姿が浮かんできました。今後益々のご発展をお祈りすると共に、全国で、受験環境が整わない中、がんばっていらっしゃる方たちのご参考になればと思い、ご紹介させていただきました。

(ご参考):キャリコン実践研究会
テキスト及びサブテキスト』:テキストの他、サブテキストのご提供も行っています。

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