キャリアコンサルタント Days of Life

キャリコン実践研究会

キャリアコンサルタント

受容/評価からの視点

多くの方々の面談を拝見していて、最初のハードルは「受容」だと思います。

受容できれば、共感は簡単。

受容・共感できれば、傾聴バッチリ!、問題も見えてくる。

といった関係で捉えていただくと、「受容」の重要性についてお分かりいただけるのではないかと思います。

ですが・・・
その重要性は分かったとしても、「どうやったらいいのか!」が分からない。本を読んでも分からない。講座に行っても分からない。多くの皆様が抱える悩みではないかと思います。そして、曖昧なまま練習を進めていくので、なかなか上達を実感できない。かくてストレスがたまり、悩みはふくらんでいく。

辛いですね。われわれも通ってきた道です。

皆様をサポートするにあたり、いろいろ考えてみました。その結果、完全解明とはいきませんが、少しは分かりやすくなったのではないかと思います。

われわれの「テキスト(理論講座)」や各講座では、「『受容』のポイントは『無条件』という点にあり、自分の価値観を封印することだ」とご説明しています。

無条件=自分の価値観の封印とは?

要するに「評価しない」ということです。「評価」は言語と非言語の両面において行われます。言葉で評価を隠そうとしても表情でバレてしまう。同様に逆もあるわけです。それだけに、「評価」は厄介ですね。

一方で、人間とは評価する動物であるとも言えます。日常生活は評価の連続です。ですから、せめて面談中だけでも評価から自由でいたい! これ、面談者の共通する願望ではないかと思います。


「評価」から自由になるためには「受容」することです。ここでループしてしまいましたが、受容と評価は相反する関係にあると言うことですね。

「受容」するためには自分の価値観は一旦脇に置き、相談者の価値観・考えを受け入れる。

その為には、相談者の言葉を正確に受け止め、言葉を置き変えること無くそのまま伝え返すことが重要で、第一歩になります。そこに集中することによって邪念を払拭でき、評価からも自由になれます。

ついつい自分の理解を示すために、違う言葉を使ったり、深読みしたり、先回りしたくなったりしますが、15~20分の中では命取りになりかねません。

まずは前段で、評価すること無くしっかり受容し信頼関係を築く、これが合格につながる道です。

但し、冒頭で申しましたとおり、頭で分かっていても実践となると難しいものです。気づかないうちに評価する表現(言語+非言語)になっていることが結構ありますので、やはりロープレ練習と信頼できる人に確認してもらうことが大切かと思います。

(ご参考)
キャリコン実践研究会ホームページ

講座受講のためには「理論講座のお申込」又は「テキストのお申込」が必要です。

*「傾聴模擬講座」「論述対策講座」「口頭試問対策講座」
「テキスト」お申込後、ホームページからそれぞれの講座にアクセスしてください。


JCDA的「主訴」とは(考察)

JCDAで国家資格キャリアコンサルタント試験を受験しようという方にとって、「主訴」の把握は大きな課題です。ですが、「主訴」の明確な定義が示されているわけではなく、よく分からずに受験に臨むケースも多々あるような気がします。そこで、われわれなりに整理してみたいと思います。

JCDAの特徴は「来談目的」と「主訴」そして「問題」を区分していることです。

例えば、技能士2級試験も実施しているキャリアコンサルティング協議会では、ほとんど「主訴」という言葉は出てきません。その代わり「相談者が相談したい問題」という表現を使い、JCDAで言う来談目的に主訴を含めたような概念を示します。

では、どうしてJCDAでは主訴を取り上げ、来談目的や問題と区別しているのでしょう? そのルーツは『経験代謝』にあるのではないかと思います。『経験代謝』とはJCDAが行うキャリアコンサルティングの手法です。

『経験代謝』では、自己概念の成長を促すのがキャリアコンサルティングの役割であり、成長を妨げているもの(=否定的な自己概念を引き起こす偏った考え、価値観、経験の捉え方)が「問題」であるとしています。

では、その「問題」を突き止めるにはどうしたらいいのか?

「問題」はこころの奥に隠れていますのでなかなか見つけにくいものです。見つけにくいものなら「ヒント」を探すのが効果的ですが、そのひとつが「感情」ということになります。(自己概念の影)

「感情」は外部の刺激が引き金になって、その人の考えや価値観などの準拠枠によって引き起こされるものと考えられますから(善し悪しは別にして)「正直な気持ち=本音=訴えたいこと」ということになります。つまり、「問題」が火元だとすると「感情」は煙という訳です。

通常、こころの中ではいろいろな感情が湧き上がり複雑な心境を呈します。ですからその中でも「一番強い感情が『主訴』である」とわれわれは考えました。

では、「来談目的」と「主訴」を分けているのはなぜなのでしょう?

「来談目的」は相談者の問題意識であり主観的なもの、つまり、現状をどのように捉えているかを頭で考えたものです。従って、建前やこうありたいという願望も含まれてきますので「問題」の把握を一層難しくしてしまいます。自己概念の成長を妨げる人物特性に関わる問題にたどり着くためには、思考のバイアスを外したピュアな本音、こころの叫びとしての「感情」の把握がどうしても必要になります。ここに「来談目的」と「主訴」を分けた意味があると思われます。

主観的な問題意識と本当の問題が一致していれば「お仕事相談」で事足りるかもしれません。ですが、こころの中は複雑であり、悩みを抱える相談者の多くは経験の中に答が埋もれています。JCDAの出題はそんな事例がベースになっているのではないかと思います。

こうしたことから、「JCDAで取り上げる主訴」は「問題」とリンクしたものとなります。ですから、評価区分の記載は「主訴・問題の把握」になっているのでしょう。「主訴」と「問題」を別々のものとして切り離して捉えないよう十分注意してください。
 JCDAが考える「主訴」:主要な訴え=一番強い感情(当会の考え)
 JCDAが考える「問題」:人物特性に関わる考えや経験、価値観 

また、「感情」は言語面だけではなく、非言語面でも表現されるものです。逐語でしか出題されない「論述試験」で「主訴」が問われないのはこのためではないかと思います。


キャリアコンサルティング協議会には別のアプローチ/手法があります。どちらが正しいということではなく、キャリアコンサルティングにはいろいろなアプローチがあるということです。但し、受験段階では両者を混同/併用することだけは避けてください。学習の第一段階では手法を正しく理解し、習得することが大切です。

(ご参考)
キャリコン実践研究会HP
理論講座」: 5月19日(日)12:00~13:30
テキスト・サブテキスト

急がない!

例えば、試験や研修でロープレをやろうとすると、どうしても・・・得点しよう、結果を出そうとして気負ってしまうことがありますよね。その結果、(なぜか)失敗してしまう。

さて、国家資格キャリコン試験は合格基準が60点以上/100点。論述試験を含めた合格率は60~75%程度です。それに、面接は相手があるし答がひとつではありませんので、流動的と言うか落とし穴がいっぱいある試験といっても過言ではありません。

このように考えてくると、面接試験に臨むにあたって「得点を稼ぐ」というよりは「失点を防ぐ」という視点に立った方が良いのではないかと思います。

失点を招く最大の要因は「関係構築の失敗」です。その典型が「お気持ち」なり「問題」なりを何とか訊き出そうとする強引な展開にあります。

こうならないようにするには、一にも二にも「急がない」ことです。

お話を正確に伝え返し、ついていく。言語的追跡ですね。焦って訊き出そうとするのは禁物です。こんな時こそ「進まなければ、それでも良い!」とゆったり構えましょう。実際のところ、インテークであれば「現状把握ができれば十分」といえる面もあります。


では、試験直前の対策として。
伝え返し中心に話を進め、お話が一段落、沈黙となったら・・・

例えば、「少しお話を整理させていただいてもよろしいですか?」とそれまでのお話を「要約」してみましょう。

その結果、お話が続いたらまたフォローしていきます。それでもお話が止まったら・・・

「では、少し質問させていただいてもよろしいですか?」とイニシアチブを取らせていただくことをお断りした上で「質問」してみる。

この段階では、JCDAの場合、考え・価値観や経験に焦点を当てると有効です。(協議会の場合には、自己理解、仕事理解に関したことで、情報不足の方を中心に質問してみます。)


尚、この様なアプローチをしてもお話が続かない場合があります。(それは、非言語の面や受容・共感等面談にはいろいろな要素が絡んでくるからです。)

ですが、ムリに話を訊き出そうとするのではなく、相談者のペースに合わせようとするその姿勢こそが、キャリアコンサルタントに相応しい基本姿勢として評価されるのではないかと思います。

(ご参考)
キャリコン実践研究会ホームページ


まず、現状把握

国家資格キャリアコンサルタント面接試験。JCDAが自己への探索を中心にアプローチしていくのに対し、協議会は違ったアプローチを基本としているようです。

評価区分は、態度、展開、自己評価の3つ。

「態度」は易しく言えば、受容・共感できるか、自分主導ではなく相談者の自主性を尊重した傾聴姿勢ができるかですね。こうしたことを態度と呼んでいるんだと思います。(最初の3分間、まずは受容・共感に努めてください。)

「展開」は流れ、傾聴をベースにしてどう進めていくか。ここで基準となるのが「キャリア形成の6ステップ」です。その中でも「自己理解」と「仕事理解」。

自己理解は自分についてどんなことを語っているのか?仕事理解は同じく仕事についてどんなことを語っているか?がヒントになります。

注意して頂きたいのは、どうして? どうして?と質問し過ぎないこと(但し、仕事の内容が出てこなければ、どんなお仕事?と聴いてみましょう。)。

ここでは解決を考えるのではなく、あくまでも「現状把握」と考えてください。JCDAと違って協議会では課題を網羅的に抽出することに主眼を置きますので、ひとつのことを掘り下げようとすると話が進みません。

現状把握ができたら、要約をして目標を設定します。この時、目標は合意して頂けるようすぐ手の届くもので、それだったらやれそうだ!やってみよう!と思えることでなければいけません。そのためには「相談者が相談したい問題」に関連付けることがポイントです。

評価区分の最後は「自己評価」ですが、これはロジャーズの「自己一致」に近いものと考えてみてください。

自己一致とは、自分が実際どんなことをやって(行為)、その行為を正しく把握していて(認識)、そのことを分かり易く表現できる(説明)ということを意味しています。

つまり、口頭試問ですね。ですから、受容・共感出来ていないのに「お気持ちに寄り添えました」なんて言ったら・・・、ちょっと心配ですね。

こうしてみると、協議会で受験する人は「展開」の中の「現状把握」がカギになるのではないかと思います。繰り返しになりますが、問題を「探そう」としないこと。あくまでも、今、どうなっているか、の現状把握です。ここが分かれ道になるのではないかと思います。頑張ってください。


火のないところに

国家資格キャリアコンサルタント論述試験は、両機関とも従来の出題形式を踏襲しており、当会で論述対策を行った方にとっては解答しやすかったのではないかと思います。

さて、いよいよ面接試験ですね。

JCDAの評価区分3つの内のひとつ、「主訴・問題の把握」から面談対策について考えてみましょう。

「主訴」とは何か?

それは、文字通り、主な訴えということであり、一番訴えたいこと。こころの叫びのようなものと捉えてください。

「来談目的」が頭で考えたもので表層的なものだとすれば、「主訴」は内面的なもの、自分ではコントロールしにくい(従って、説明しにくい)「感情」と考えれば分かりやすいのではないかと思います。だから、受け止めて欲しい! それも無条件で。

では、「感情」はどこから生まれるのでしょう? ABC理論を待つまでもなく、それは考え、価値観、経験や信念に基づく「ものの見方」からですね。

「ものの見方」自体は個人特有のものですので良いも悪いもありません。ですが、ある状況に遭遇した時、ストレスを生み、自分を見失い、動けなくなってしまうほどのダメージを受け、こころの叫びとなって感情が発露しているとなったら・・・それは「極端なものの見方」つまり「思い込み」の仕業であり、それが「問題」ということになります。

よく、火のないところに煙は立たないと言われますが、「煙」が「主訴」で「火元」が「問題」と考えれば、両者の関係がよく見えてくると思います。


さて、面接への応用ですが、「感情」を掘り起こそうとしたり、分析しようとしてはいけません。

「感情」は「煙」であり、捕まえよう、明確にしようとしても手の中には殆ど残りません。インテーク面談の場合には「感情」は受け止めるだけ、反映するだけ、共感するだけでいいのです。

それよりもキャリコンとしてやることは「火元」を見つけることです。「火元」を見つける為には「煙」がサインになるという話で、「感情」を明確にすることが目的ではないことをしっかり認識してください。

「感情」を言葉で訊き出そうと質問に走っていませんか? 「感情」はそもそも言葉で理解するものではありません。感性、感受性で受け止めるものです。

そのためには、まず「煙」が立っている状況について語ってもらいましょう。どんな仕事(活動)をしているのか、どんな生活をしているのか、それをどんな表情で、どんな口調で、話してくれるのか。

これができれば「感情」を感じ取り「主訴」を見立てることが出来るはずです。そうすれば、その「主訴」はどこ(どんな「ものの見方」)からくるか、「火元」つまり「問題」に迫ることができると思います。

JCDA受験者はこうした点をしっかり整理しておいてください。

(ご参考)
キャリコン実践研究会
「テキストのお申込↓」
https://www.cconsupport.com/テキスト等/

(キャリコン)論述対策!

国家資格キャリコン試験は、平均合格率から難易度を見ると、学科試験>実技試験の関係にあります。また、平均点から見ると面接試験>論述試験です。従って、ちょっと乱暴ですが、学科試験>面接試験>論述試験の順に難しいということになる?ようです。

こうしたことが背景にあるのかどうか分かりませんが、多くの受験生が学科試験対策に多くの時間を使っているのではないかと思います。

まあ、難易度からすると理解できないこともありませんが、本来、学科試験と実技試験は別物ですので、その特徴に合わせて対策方法を変えると共に少なくとも均等に時間配分する必要があるのではないかと思います。

例えば、学科試験は知識を問う試験ですから、細切れの時間を使って出来ますね。よく通勤時間を使って勉強したというお話を聞きます。

他方、まとまった時間が確保できたら是非、実技試験対策に使って頂きたいと思います。

そして、おろそかにしないでほしいのは論述対策です。確かに配点が面接試験の半分で、効果が薄いと思われるかもしれませんが、相談者の変動的要素に向き合うのではなく、逐語という変動しようのない事例が相手ですから、面接試験よりも点数が取り易いのは確かだと思います。

また、論述と面接が合算されて合否が決まるという点にも着目する必要があります。つまり、論述で40点(80%)取れれば、面接試験は50点(50%)で合格(60%)となります。

先にも取り上げましたが、面接試験には変動的要素が多々あります。ですから、50点取れればいいやと思うか、70点取らなければいけないと思うかは試験に臨むプレッシャーという点で雲泥の差があります。この気持ちの余裕が、結果的に面談を首尾良く進められる原動力になるのではないかと思います。

では、論述対策をどのように進めればいいのかと言いますと、出題された逐語を分析し、理論的に解釈し、解答を導き出すというアプローチが必要になってきます。こうしたアプローチをすることによって初めて面接力や口頭試問力の向上にもつながります。模範解答だけを見て似たような答を書くという方法では不十分ですのでご注意ください。

当会の「論述対策講座(サブテキスト付)」ではこうした視点に立って40点(80%)以上確保を目標にした対策を行っています。よろしければ是非ご活用ください。(当会を初めて利用される方は「テキストのお申込」からお願いします。)

◇キャリコン実践研究会ホームページ
まずは当会の考え方やお申込に関する留意事項等をご確認ください。
 ホームページの閲覧→「クリック

◆「テキスト」(及びサブテキスト)のお申込
 お申込→「クリック

◆「論述対策講座」(サブテキスト付)のお申込
(JCDA受験用):2月16日(水) 12:30~14:00
 お申込→「クリック

(CC協議会用):2月16日(水) 14:30~16:00
 お申込→「クリック

再出発という学び

第11回国家資格キャリアコンサルタント試験の合格者が発表になりました。実技試験の合格率は、65.7%と73.3%で、三人に二人もしくは四人に三人が受かっていることになります。

我々の関心は不合格となった残りの一人です。

どうして・・・不合格だったんだろう・・・。

合格率から判断すると、そう難しい試験とは思えないので、敗因は、多くの場合そう深刻なものではないものと思われます。

敗因1)安易に受けてしまった
 まあ何とかなるだろうとしっかり準備をすることもなく受験してしまったケース。中には相談者役との相性が悪かったという方もいるかもしれませんが、準備不足がそうした事態を増大させてしまったと言えるかもしれません。

敗因2)勘違いしてた(≒理解不足)
 一生懸命準備し、覚悟して受験したにもかかわらず期待した結果が出なかったというケースです。大変残念ですね、頑張ったのに。こういう方には是非何らかのお手伝いをさせていただきたいと思います。

但し、一生懸命頑張っただけに勘違いがクセとなって染みついている場合がありますので、修正にはちょっとした頑張りが必要かと思います。

では、どうするか。

まずは、現状を受け入れること。「敗因」を明確にし、不合格となった自分を受け入れる(自己受容)ことです。敗因が明確にならない方は、上記敗因1)か2)を”仮に”認めてみてください。現状を受容しないと、有効な行動につながりません。

次は、合格に向けての環境を作ることです。それも(何らかの敗因があるわけですからその敗因を克服するために)「新しい環境」を作ることが重要です。環境が変われば気持ちが変わりますし、気づきも増えます。(一番いけないのは従来のやり方をだらだらと続けてしまうことですね。これが連続不合格の最大要因です。)

新しい学習環境が出来たら道は決まりましたので、あとは「自分を信じて」励むだけです。準備の過程ではいろいろな情報が入ってきます。時には決めた道なのに迷うこともあります。ですが、ここは肝心なところですので、グッと踏ん張り、自分を信じてください。

この時、より所になるのが、カウンセリングやコンサルティング等の「理論」です。逆に言えば、迷ったときの道しるべとして考え出されたのが「理論」であると言うことができます。

さて、ここまで来たら合格は手が届くところに近づいたことになります。しかし、合否に絶対ということはありません。敗因を受容し、環境を整え、理論に基づいて自分を信じたとしても何らかの要因で不合格ということもあります。

ですが、この段階では多くの気づきが積み上がり実力もしっかり身についている筈ですので、かけがえのないものを手に入れたことになります。決して諦めることなく、自分を信じて、このサイクルを繰り返していけば、目標達成は可能です。


(ご参考)
キャリコン実践研究会」では、効率的に資格取得を目指していただくため、以下のメニューを用意しています。

<必修講座>
任意講座をお受けいただくためには、まず以下1)か2)をお申込ください。

1)「理論講座」(残席わずか)
80頁超の「テキスト」について、ポイント中のポイントをご説明します。何とかご都合をつけてご参加ください。
日時:2月3日 12:30~14:00
金額:7,000円(「テキスト」付)
お申込」(←クリック)

2)「テキスト
理論講座にご参加いただけない方は、テキストを読み込んでください。
金額:7,000円(サブテキストとの一括割引有り)
お申込」(←クリック)

<任意講座>
必修講座等で基礎・基本を理解したら、ご自身の課題に沿って以下の任意講座をご受講ください。

3)「傾聴模擬講座
相談者にどう応答したらいいか分からないという方にお奨めです。「傾聴」を具体的に練習します。
日時:2月14日 19:30~21:00
金額:7,000円(サブテキスト付)
お申込」(←クリック)

)「論述対策講座
論述対策が十分出来ていれば、面接試験に余裕が出てきます。合格への必修講座とお考えください。
JCDA受験用

日時:2月16日 12:30~14:00
金額:7,000円(サブテキスト付)
お申込」(←クリック)

キャリアコンサルティング協議会用
日時:2月16日 14:30~16:00
金額:7,000円(サブテキスト付)
お申込」(←クリック)

)「口頭試問対策講座
面接試験が上手くいっても、口頭試問にしっかり答えられなければ減点になります。一方で答え方によって挽回も可能です。実技試験の”締め”となる口頭試問も忘れずに準備しておきましょう。

日時:2月26日 19:30~21:00
金額:7,000円(サブテキスト付)
お申込」(←クリック)

<任意ロープレ>
対人スキル向上に、ロープレは欠かせません。ご自身の理解と実践のギャップをチェックするためにも是非、お受けください。自分のロープレを録音し、逐語に落とすことで格段の効果が現れます。

6)「個別1to1
講師と受講生が1対1で行うロープレです。ロープレを逐次ストップし振り返りを繰り返していきます。開始2~3分が苦手という方はお受けください。
時間:45分
金額:10,000円
お申込」(←クリック:ホームページ内の該当頁から日程部分をクリックしてください。)

7)「個別ロープレ対策
講師2名(試験官役と相談者役)と受講生1名で行う完全本試験実践対策講座です。課題抽出と実践対策を繰り返していきますので、3回以上のご受講をお奨めします。
時間:60分

金額:15,000円
お申込」(←クリック:ホームページ内の該当頁から日程部分をクリックしてください。)

不合格は結果ではなく、経過だと思います。諦めない限り結果は出せるはずです。一緒に学んでいきましょう。

「自然さ」が大事

年が明ければ、すぐに国家資格キャリアコンサルタント試験の合格発表。技能士2級の面接試験も始まります。

最近、多くの受講生と接していて、課題だなあと思うことは「自然さ」ですね。

素直にお話を聴いて、先入観や偏見、評価に捕われず、そのまま受け入れ、共感とともに、冷静に状況を見極め、半歩先を考える。

簡単に言ってしまえばこういうことで、考えてみれば普通の会話なのですが、これがなかなか出来ない。不思議というか、面談の難しさでもあります。

何が難しいのかと改めて考えてみると、こうなるはずだ、こういうはずだ、と仮説を立てるまではいいのですが、仮説でなく、それが前提となって話を進めてしまう、こういう点にあるのではないかと思います。

プロは、仮説(は仮説としてニュートラルなゾーン)に留まることができます。

では、どうして仮説前提の面談になってしまうのでしょう?

いろいろ考えてみるのですが、乱暴に言ってしまえば受験勉強のやり過ぎ?ではないかと思います。

試験だから、採点基準があって、〇〇しないとダメ、△△について質問しないと、あるいは、こうしてああして・・・、かくて面談は機械的となり、「自然さ」から遠く離れたものになってしまいます。(ん~)

2級試験の場合、前半でこの「自然さ」をベースにした傾聴が出来ないと、お話の本筋、つまり相談事を正確に把握することが出来ず、後半の「目標」設定が曖昧になってしまいます。目標設定が曖昧だと「方策」も相談者にとっては受け入れにくいものに・・・。

また、「目標」を先にいくつか用意していて、面談後半でそれを引用しようとする傾向も見られます。ネタをいくつか持っていないと不安ということかもしれませんが、ネタに”当てはめよう”という意図が強いと、機械的になってしまいます。

本来は、素直にお話を聴くことが出来、主訴を理解できたら、自然に「目標」は見えてくるので、面談はシンプルになってくるはずなんですがね。試験が迫ってくると不安が大きくなってくるので、ついつい武器をたくさん用意したくなるのでしょう。受験生心理としてはよく分かります。

ですが、年が明けたら、今までの準備、試験対策は忘れ、自然にお話を聴くことに重点を移してはどうでしょうか。

うるさくルールを主張する勉強会があったら避けましょう。自分を信じて、ご賛同いただける分だけ取り入れてください。(勿論、基礎・基本が出来てない方はその点の確認から始めてください)

画一化された機械的な面談ほど評価を落とす面談はありません。プロとしての試験官の眼はこうしたことを見逃さないでしょう。

試験官に評価していただける面談は、血の通った、温かい、相談者の立場に立った面談です。それは、決して難しいものではなく、普段通り誠意を持って人に接しているご自身のコミュニケーションスタイル=「自然な」会話だと思います。

「自然な」会話が出来たとき、初めて主訴が分かり、問題や目標・方策が見えてきます。この基礎、基本をしっかり押さえてください。


2級試験の事前配布される「ロールプレイケース内容」の使い方は、慎重にした方がいいですね。

まるで、先入観製造装置と思えるくらい魅力ある情報が載っています。読み込み過ぎは禁物。ストーリーに溺れないようにしてください。
まさに、仮説に留まれるかが試されるような気がします。

(ご参考)
キャリコン実践研究会ホームページ
理論講座のお申込」:2月3日 (日)12:30~14:00
テキスト・サブテキストのお申込
*『テキスト』(理論講座で使用)はキャリアコンサルタント試験(JCDA、CC協議会)向ですが、技能士2級試験の基礎・基本学習用としても有効です。

キャリアコンサルタント系試験の難しさ

キャリアコンサルタント試験や技能検定2級にチャレンジされる方は、12月の試験に向けて、準備に余念がないかと思います。

キャリコン実践研究会でも新たに第一期の対策講座日程を公開しています。理論講座はすでに終わってしまいましたが、講座の内容は「テキスト」でご確認できますので、是非、お手にとっていただければと思います。

さて、国家資格キャリコン試験の方は合格率が高いのでなんとかなると思いがちですが、油断をすると危ないですよ。合格率が高いだけに落ちたときのショックは計り知れません。

キャリア系の入り口試験として、大事な点は「柔軟性」だと思います。”ものごと”を柔軟に見ることができるか。できる方にとっては、練習の効果がすぐに現れやすく、スンナリ合格ということになることが多いようです。

ところが、こだわりが強く、ご自身の価値観が強く表に出てきて、好き嫌いが比較的はっきりしている方にとっては難しい試験になるような気がします。こうした方は相談者に対しても得意不得意が出て、面談にムラが出てきてしまいます。

対策としては、自己理解を深め、自分の準拠枠をはっきり認識し、柔軟な価値観に組み替えていくステップが必要になってきます。本来であれば、しっかりとした教育分析やカウンセリングを受けていくといいのですが、そうした時間がない場合にはカウンセリング的なこともしっかりやってくれる専門機関を受講してみるのがいいと思います。

キャリコン実践研究会でも「個別1to1」や「個別ロープレ対策」でこうした機能を設け、受講生の特徴に合ったご指導をしていますので、よろしければご検討ください。

尚、受講は是非、3~4回してください。どこの指導機関でも同じだと思いますが、1回や2回ではなかなか対策、習得とはいかないものです。(上記ロープレ講座をお受けいただくためには、理論講座かテキストのお申し込みが条件になります。)

もう一つ。再チャレンジの方で、ある項目の評価が良かったから次回も大丈夫と思うのも大変危険です。不合格だったということは、やはり力不足ということですし、返って評価が落ちるということも十分に考えられます。(これが「苦手な相談者」がいるということの帰結です。)


国家資格キャリコン試験に比べて技能検定2級は、合格率だけをとっても大変難しいと言えます。その理由は、国家資格キャリコン試験とのギャップが大きいことにあるかと思います。十分な基礎・基本を身につけないまま合格してしまうと、当然のことながら返り討ちにあってしまいます。

そこで、ああ自分は基礎力が不足しているんだと自己理解が深まればいいのですが、逆にキャリコン資格を持っているんだからと変な自信が先行してしまうと、これまた長い長いトンネルになってしまうかもしれません。

特に、キャリコン資格取得後、実務で面談のプロとなってしまうと自己流が身につきこれまた厄介なことになってしまいます。

こうした方は、「もう一度基礎・基本から学び直そう」と”柔軟”に考えられるか否かが分かれ道です。

キャリコン実践研究会の「テキスト」は基礎・基本という点で十分技能検定2級試験にも役立ちますので、テキストで基礎・基本を確認し、「技能士2級対策」をお受けいただいければと思います。

第10回に向かうチカラ

第9回試験が終わり、結果も出ました。合格率からすると、学科試験が一番難しいということになりますね。実技対策がおろそかにならなければいいのですが・・・。

さて、第10回試験ですが、中には何度目かのチャレンジという方もいらっしゃるかと思います。

合格=資格取得に手が届くか否か、その差は何なのでしょう? 乱暴に言ってしまえば、「取組み方」にあるのではないかと思います。

「取組み方」ですから、「資質そのもの」に問題がある訳ではありません。

ですが、失敗すると「資質」に問題があるのではないかと「思い込んで」しまう。これって、まさに「相談者の姿」ですよね。キャリアコンサルタントを目指そうとする方でさえこうですから、こういったことって誰にでもあるということです。

ですから、「試験に失敗」ということは、キャリアコンサルティングにおいて、とても良い勉強をしているということになります。

この点の理解が出来れば、「取組み方の見直し」というステップに進むことができます。何度失敗してもこのステップを繰り返すことができれば、だんだん自分に合った適切な「取組み方」に近づくことができ、やがて合格=資格取得です。

一方、「資質」に問題があると思い込んで、その領域で答を探そうとすると、迷路にはまってしまいます。なぜならば、その領域に、「答」は無いからです。


「資質」から「取組み方」への移行は、まず「失敗」というイベントを受け入れることから始まります。

そして、自分自身を見つめてみる。自己理解や自己探索ですね。経験を振り返り、能力や強みを確認し、自分を肯定的に捉えます。その上で、今迄の取組み方、やり方、準備の仕方を考えることが出来るようになったら、もう第2ステップに進んだことになります。

「取組み方」はお一人おひとり違うものですから、一概には言えないと思いますが、可能であれば信頼できる方にご相談されるのがよろしいかと思います。

これは、真のクライエント体験ですので、とても勉強になります。是非、機会を見つけて相談してみてください。


 (ご参考)
キャリコン実践研究会では「第10回国家資格キャリアコンサルタント試験」及び「第21回技能士2級試験」に向けて、対策講座を開設しました。「取組み方見直し」の一環としてご活用ください。

 (当会における学習ステップ)
よろしければ、当会「ホームページ」をご覧ください。

1.必須講座:「理論講座」または「テキスト」のお申込
 基礎・基本をお伝えし、その後の講座受講を効率的に進めていただく為に『理論講座(テキスト付)』のご受講又は『テキスト(理論講座で使用するもの)』のお申込を「入口講座」と位置づけ、その他任意講座受講の為の条件にしています。

イ)『理論講座』:10月21日(日)11:30~13:00
 お申込は「ここ」をクリック
ロ)『テキスト』(理論講座用テキスト)
 お申込は「ここ」をクリック
※是非、講座で生の声を聴いてください。より理解が深まると思います。

2.任意講座(「ホームページ」ご参照)
(国家資格キャリアコンサルタント試験関連)
 2-1.講座
  『傾聴模擬講座』、『論述対策講座』(JCDA、CC協議会別)、『口頭試問対策講座』
 2-2.ロープレ
  『個別1to1』、『個別ロープレ対策』

(技能士2級試験関連)
 2-3.ロープレ
  『技能士2級対策』


 (おまけ)
コミュニケーション・ミニ講座 全5回
(時間):毎回19:00~20:30
(場所):三鷹産業プラザ 3階 「みたかふれあいサロン」
     東京都三鷹市下連雀3-38-4
(参加費):500円/回(当日会場徴収)
(定員):追加若干名
(お申込↓):どの回からでも参加可能です。
4)10月17日(水)
5)11月21日(水)
※試験から少し離れて、コミュニケーションについて気楽に考えてみたいというひとはどうぞ。
プロフィール
キャリコン実践研究会のブログです。皆様と一緒に学びながら、気づいたことを立石が綴っていきます。
ギャラリー
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  • 第4回キャリコン試験に向けて
  • 第4回キャリコン試験に向けて
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  • 「見晴らし台」にいるということ(第2回結果発表)
  • 第3回用「テキスト」(改訂版)
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