2月に入って、試験が近づいてきましたね。論述試験は3週間後、面接試験は4・5週間後です。受験を予定されている方にはそろそろ受験票が届き、緊張感も増してくるのではないかと思います。

緊張感というと良い印象はないかもしれませんが、緊張感は意識の表れであり、良い効果もあります。ですから「ああ自分は緊張しているんだ」と自己受容から始めてみると、味方になってくれるのではないかと思います。(緊張感と戦う/抵抗すると手強い相手になってしまいます。)

さて、残り1カ月。焦ることなく、しっかり準備しましょう。この段階での仕上げが、合否を左右する大きな要素になってきます。

順調に仕上がっていると感じている方はその調子を維持してください。但し、自信過剰にならないように。

心配なのは、この段階で迷っている方ですね。

迷っている方には「ひとは迷うものです」という言葉を送りたいと思います。ここでも、まず「自分は迷っているんだ」と受け入れる。そこから始めてみましょう。そうすれば、多くの場合、自分を客観的に見つめることが出来、対応策も見えてきます。

一番いけないのはあれこれ考えすぎてしまうことです。その結果、自分の長所も閉じ込めてしまう。

うまくいかないと、更に無理にやろうとする。すると、もっとうまくいかない。迷う。という悪循環です。うまくいかなければ、それを止めてみたらどうでしょう。ひととお話する場合でも相手の嫌がることはしませんよね。それと同じです。

当講座でお話をする場合にも、スタートはこうした現状確認から始めます。ですが、決して怒ったり、強く言ったりはしませんよ。時には笑いを交えて楽しく学ぶことを心がけています。頭で分かっていても実践で使えなければ勿体ないですからね。リラックスした状態で学んでいくことが効果的であり合理的な方法だと思います。

(ご参考)
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