ひとこと言いたくなった第2回国家試験でしたが、前を向けるか否かが問われる試験でもありますので、気持ちの切り替えが大事かと思います。

国家資格になって、キャリコン試験は年4回実施されることになりました。3カ月に1回行われるということですね。

次回第3回はというと、学科・論述試験が2月19日、面接試験が2月末/3月上旬(JCDA/協議会)ですから、もう2カ月前。そうなってくると、ゆっくりもしていられない。申込の締切は1月5日です。

合格率も上がっていますので、しばらくは多くのキャリアコンサルタントを輩出したいという国の意向が働いているのでしょうか。そうなってくると、早く受かってしまった方がいいということになります。

第2回の結果については前回も触れましたが、改めて思うと、「論述試験」の出来が大きく結果を左右するということですね。実際、従来のCDA試験の様に面接試験だけで2次試験が評価されていたら、厳しい結果になっていた方が結構いらっしゃったようです。

ですが、国家資格化の方針で、「今、実力があるか否か」という評価ではなく、「今後、研鑚によって実力をつける可能性があるか」という評価、つまり、スタートラインに立てるか、という試験ですので、論述試験を含めた総合点で評価されるのは理解出来ます。

ですから、論述試験は85%(43/50点)以上採る位の意気込みが欲しいですね。そうすると、面接試験に10点以上の余裕が出てきます。


作戦は、個々のご事情によって違うと思います。

まず、余り勉強や練習をしていないと言う方はしっかり準備してください。勉強不足ではやはり受かりにくいし、受かってしまったら、その先で停滞してしまいます。一度は学びに集中し、人間理解、自己理解、理論や手法に向き合ってください。

ある程度勉強を積んできて、今回残念だった方は、あまり考えすぎない様にしてください。冷静に振り返り、足りなかった点を突き止めてください。考えすぎると、良い面まで潰してしまうことがあります。

決して、自分を責めたり、追い込んだりしないでくださいね。キャリアコンサルタントとしては一番陥ってはいけない落とし穴です。もし、ひとりで抜け出せないようでしたら、信頼できる方に声を掛けてください。その一声を掛けることで救われることもありますし、学びの機会を得られるのではないかと思います。

実際のところ、相談者や事例によって難しさは違ってきます。受かり易い事例、受かりにくい事例は確かにあるようですから。

年に4回もある試験ですから、将来を見据えて、通過点の一つ、学びの場のひとつと考えてみることも大切なのではないかと思います。

(ご参考):『キャリコン実践研究会
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