いよいよ第二回論述試験まで2週間を切りましたね。論述試験は「得点源」ですから、準備だけはしっかりやっておいてください。やっただけ効果があるはずです。
また、準備と言う点で言えば、論述試験の受け方、解答の仕方といった受験術も大きく影響しますので、自分なりに作戦を練っておきましょう。
キャリコン実践研究会でも「論述試験対策講座B」として、戦術や予想問題を用意し、全力で受講生のご支援をしたいと思っています。
開講日は11月17日(木)19:00~20:30で、試験直前となりますが、プラス5点~15点を目指した講座にしたいとがんばっていますので、ご都合がつく方は「テキスト」をお求めの上、お申込ください。
『テキスト』のお申込
『論述試験対策講座B』のお申込
さて、もうひとつ気になるのは面接試験ですね。こちらも近づいてきました。
最初に確認しておきたいのは、カウンセリング/コンサルティングの答はひとつではないということです。では、答はどこから来るか、ということですが、それは相談者のお話からということですね。
言い換えれば、相談者の数だけ答があるということになりますし、お話を聴かなければ答は見つからないということです。
学問や理論の世界は、そこを何とか、共通するもの、普遍的なものをとがんばる訳ですが、それでも理論は数百に及ぶと言われています。
なぜ、こんなことになるかというと、表面的な現象で問題が見つかる例は珍しく、多くは見えない問題と言うか、表面的な問題を引き起こしている要因や遠因といった”根っこ”がどこかに隠れているからなんですね。(面接試験でも同じかと思われます。)
その”根っこ”は経験や各種環境だったりする訳ですが、相談者ご本人が気づいていない場合が殆どですので、表面的にお話を聞いているだけではなかなか感じ取ることができません。そこに面談のむずかしさがあります。
受講生の面談を拝見していると、まず理論面の理解が足りないケースが見受けられます。こういう方には、理論面、基礎・基本面、あるいは手順面から、こうあるべきというお話をします。
その点をご理解いただけると、次に、手順面が先行し、頭に入った手順を面談に当てはめようとするケースが時々見受けられるようになってきます。こういう方には、頭を空ッポにして、相談者のお話を聴いて、とお話します。
一見矛盾したご支援をしているようですが、受講生のレベルや理解に応じた支援が大切だということですね。つまり、問題が相談者の数だけある様に、支援方法も受講生の数だけあるという訳です。
そういった意味で、できれば4回位ご受講頂き、さまざまな角度からご支援させて頂きたいと思っています。
さて、面談の臨み方という点で考えると、プロセス(手順)面とストーリー(お話)面があるのではないかと思います。どちらも流れがありますが、重要なのはどちらがメインでどちらがサブか、ということですね。
先程の話は、こういったことを言っていると思って頂ければ分かり易いのではないかと思います。
まずは、相談者のお話に集中し、(背景を含めた)ストーリーを理解することが第一です。相談者のお話される世界にお招きいただければ、ストーリーがだんだん見えてきます。すると、なにか影らしきもの、曖昧なものが見つかってきます。それが”根っこ”にたどり着くヒントですが、そこに問い掛けてみる。そうすると、やがて、相談者に気づきのチャンスが訪れる。
メインとサブが逆転してしまい、手順に沿ってお話を「進めよう」とすると、お話から逸れてしまい、ストーリーが見えて来ません。お話を理解できた上で手順を考えないと、返って傾聴が出来なくなってしまいますので、十分注意して下さい。
また、準備と言う点で言えば、論述試験の受け方、解答の仕方といった受験術も大きく影響しますので、自分なりに作戦を練っておきましょう。
キャリコン実践研究会でも「論述試験対策講座B」として、戦術や予想問題を用意し、全力で受講生のご支援をしたいと思っています。
開講日は11月17日(木)19:00~20:30で、試験直前となりますが、プラス5点~15点を目指した講座にしたいとがんばっていますので、ご都合がつく方は「テキスト」をお求めの上、お申込ください。
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さて、もうひとつ気になるのは面接試験ですね。こちらも近づいてきました。
最初に確認しておきたいのは、カウンセリング/コンサルティングの答はひとつではないということです。では、答はどこから来るか、ということですが、それは相談者のお話からということですね。
言い換えれば、相談者の数だけ答があるということになりますし、お話を聴かなければ答は見つからないということです。
学問や理論の世界は、そこを何とか、共通するもの、普遍的なものをとがんばる訳ですが、それでも理論は数百に及ぶと言われています。
なぜ、こんなことになるかというと、表面的な現象で問題が見つかる例は珍しく、多くは見えない問題と言うか、表面的な問題を引き起こしている要因や遠因といった”根っこ”がどこかに隠れているからなんですね。(面接試験でも同じかと思われます。)
その”根っこ”は経験や各種環境だったりする訳ですが、相談者ご本人が気づいていない場合が殆どですので、表面的にお話を聞いているだけではなかなか感じ取ることができません。そこに面談のむずかしさがあります。
受講生の面談を拝見していると、まず理論面の理解が足りないケースが見受けられます。こういう方には、理論面、基礎・基本面、あるいは手順面から、こうあるべきというお話をします。
その点をご理解いただけると、次に、手順面が先行し、頭に入った手順を面談に当てはめようとするケースが時々見受けられるようになってきます。こういう方には、頭を空ッポにして、相談者のお話を聴いて、とお話します。
一見矛盾したご支援をしているようですが、受講生のレベルや理解に応じた支援が大切だということですね。つまり、問題が相談者の数だけある様に、支援方法も受講生の数だけあるという訳です。
そういった意味で、できれば4回位ご受講頂き、さまざまな角度からご支援させて頂きたいと思っています。
さて、面談の臨み方という点で考えると、プロセス(手順)面とストーリー(お話)面があるのではないかと思います。どちらも流れがありますが、重要なのはどちらがメインでどちらがサブか、ということですね。
先程の話は、こういったことを言っていると思って頂ければ分かり易いのではないかと思います。
まずは、相談者のお話に集中し、(背景を含めた)ストーリーを理解することが第一です。相談者のお話される世界にお招きいただければ、ストーリーがだんだん見えてきます。すると、なにか影らしきもの、曖昧なものが見つかってきます。それが”根っこ”にたどり着くヒントですが、そこに問い掛けてみる。そうすると、やがて、相談者に気づきのチャンスが訪れる。
メインとサブが逆転してしまい、手順に沿ってお話を「進めよう」とすると、お話から逸れてしまい、ストーリーが見えて来ません。お話を理解できた上で手順を考えないと、返って傾聴が出来なくなってしまいますので、十分注意して下さい。