そろそろ国家試験まで1ヶ月ですね。

試験というと、実技試験。論述と面接の合計点で決まりますが、ただ単に合計点で決まるというだけでなく、論述と面接は密接に結びついているという点に改めて着目する必要があるのではないかと思います。

もう少し細かく見てみましょう。面接はロープレと口頭試問ですから、合否は、論述+ロープレ+口頭試問の合計点で決まるということですね。

時々、受講生の方とお話ししていると、論述は得意だが面接が苦手、あるいはロープレは良いが口頭試問がダメだというお話を耳にします。

ですが、具体的に論述やロープレ、口頭試問を拝見してみると、苦手やダメだと考えている点は表面に現れた現象で、もっと根本的な部分の理解が不十分であることが多いように思われます。

また、自主勉強会でもこうした表面的な現象を指摘することが多いのでしょう、その点をまともに受け取って奥に潜む真の課題に気づかなくなっているのではないかと思います。

論述試験まで1ヶ月のこの時期、もう一度、基本事項やプロセス、そして人間理解についてご自身でしっかり整理しておくことをお奨めします。

特に、問題を抱えている相談者はどういった心理状態に置かれているのか、そうした時にはどんな行動をとるのか、そして、何が見えなくなっているのか、そんな相談者にはどんな目標が光と映るのか、どんな提案だったら受け入れてもらえそうか、そんなことを一度考えてみても良いと思います。

そして、そんな時、ご自身の例を考えてみるのが、一番良いんですね。

もし、自分のことを考えるのは嫌だ、苦手だということであれば、それこそ消化不良を起こして延々と心の底でモタレているものがあると言うことですね。(そこを早く消化しておかないと、相談者の理解は難しくなってしまいます。)

この点が自己理解ということの本質です。

こうした本質に目が向かないと、テクニックで合格しようという意識になり、なかなか実力がついてきません。勿論、テクニックで合格してしまうこともありますが、事例によってムラがあったり、応用が利かないなどとても危険です。

まだ、間に合いますから以上の点を今のうちにしっかり抑えて置いて下さい。

(ご参考)
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